美しい景色や海鮮食材が豊富で珠海(その 1再現された.円明新園)

スマイル中国語教室

美しい景色や海鮮食材が豊富で珠海(その1 再現された.円明新園)

 


(珠海の円明新園の正大光明殿。)

 

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。

 

珠海は広東省に属し、珠江デルタ西岸にあります。マカオの隣にある都市で美しい景色や海鮮食材が豊富でした。深センで暮らしていた時にはフェリーでよく旅行に行っていました。

 

今日はその珠海の中の観光地の1つ、円明新園を紹介いたします。

 

円明新園とは北京の円明園を模し、その四十景のうち、中心の十八景を再現したテーマパークです。

 

同テーマパークのモデルとなった円明園は北京市北西部にあり、清朝四代皇帝の康熙帝が皇子の五代皇帝の雍正帝に与えた離宮庭園が起源です。1709年から五人の皇帝が約百五十年をかけて造り上げ、ベルサイユ宮殿を模した庭園など国内外の名勝四十景を再現していました。清朝の最盛期の康熙帝、雍正帝、乾隆帝の三代の皇帝は北京の紫禁城には住まず、円明園で生活し、政治を行うほどでした。

 

しかし、第二次アヘン戦争中の1860年、円明園はアロー号事件で英仏連合軍によって略奪・破壊され、わずか三日間で廃墟と化しました。現在では"帝国主義の侵略者が行った破壊行為を決して忘れるない"との意味を込めた愛国主義教育のシンボルとなり、現在でも廃墟のまま、北京で公開されています。

 

北京でまだ現存していたら、どんなに絶景だったことか。深センのミニチュアパークを含め、各地のミニチュアパークで円明園を再現したミニチュアが作られ、また新たに浙江省にも2015年に珠海よりも大規模な円明園のテーマパークができたりと、北京にあった悲劇の庭園に対する中国人の想いは尽きません。歴史の悲劇ですね。

 


(清朝の歴代皇帝が執務を行なった台座を再現したもの。)

 


(円明新園の演技。)

 

 

 

 


(再現された海晏堂の十二支像。)

 


(再現された海晏堂の十二支像の噴水。)

 


(再現された西洋楼の噴水。)

 


(再現された西洋楼。)

 


(再現された福海。)

 


(再現された庭園。)

 


(ご参考)北京の現在の海晏堂の十二支像の噴水。)

 


(ご参考)北京の西洋楼跡。)

 


(ご参考)こちらは北京の本当の円明園。)

 


(ご参考)深センのミニチュアパークの海晏堂の十二支像の噴水のミニチュア。.)

 


(新円明園17 ご参考)深センのミニチュアパークの西洋楼のミニチュア。)

 

 

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