西湖のほとりにたたずむ歴史の街、杭州(その9.グランドフィナーレを飾る演劇『西湖之夜』と『印象中国』)

スマイル中国語教室

西湖のほとりにたたずむ歴史の街、杭州(その9.グランドフィナーレを飾る演劇『西湖之夜』と『印象中国』)

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。

 

  数週に亘って連載してきた杭州の旅行記も今週が最終回。グランドフィナーレを飾るのは、杭州を代表する演劇の『西湖之夜』と『印象中国』です。

 

 実は女子十二楽坊も、ここ杭州がゆかりの地なのです。女子十二楽坊がブレークするきっかけとなったのは、杭州観光のプロモーションビデオでした。杭州のロマンチックな雰囲気が生み出した芸術家ですね。

 

【杭州市・東坡大劇院】
 中国杭州にある東坡大劇院の『西湖之夜』は歌、踊り、アクション、雑技団、そして千手観音と盛り沢山の素晴らしいショーです。特に第四景「東方佛光」では有名な千手観音を鑑賞できます。千手観音とはインドでヒンドゥー教の影響を受けて成立した観音菩薩の変化身の一つです。「千手千眼」の名は千本の手のそれぞれの掌に一眼をもつとされることから来ており、千本の手は、どのような衆生をも漏らさず救済しようとする観音の慈悲と力の広大さを表わしています。

 

  これを演じているのは芸能グループ「千手観音」で眼や耳の不自由なハンデキャップの女性たちで構成されていて手や腕、顔などがピシッと一列に並び、寸分の狂いもない様に感動しました。世界各国を公演旅行しており、日本でも公演されたことがあるようです。

 

西湖之夜の動画はこちらから。

 

こちらも西湖之夜の動画です。

 


(千手観音)

 

 

 

 

 

 

 


(先日、お話させていただいた白蛇伝。)

 


(恋愛物語の白蛇伝です。)

 

 


(杭州の龍井茶にまつわるお話です。清の皇帝も愛飲しました。)

 

 


(雑技と楽器の演奏です。)

 

 

 

 

 

 

 


(杭州の旅行記でも書いた岳飛の演技。)

 

 

 


(先日紹介させていただいた漢詩の満江紅も出ています。)

 

 

 


(雑技団です。体が柔らかい!。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


(グランドフィナーレです。)

 

 

 


(ポップコーンを売ってます。)

 


(劇場の入り口です。人が多いです。)

 


(食事をしながら演劇を見られます。)

 

【印象西湖】
 美しい西湖の風景を舞台に、張芸謀(チャン=イーモウ)演出による光、音楽、舞踊を駆使した幻想的な世界を作り出しています。水上で繰り広げられる白蛇伝を基にした美しい悲恋物語です。2016年に開催されたG20杭州サミットでも演出されました。

 

印象西湖の動画はこちらから。

 


(水上で繰り広げられる白蛇伝。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 杭州旅行記の最後はロマンチックな杭州らしい演劇を紹介させていただきました。来週から新しい場所の旅行記が始まります。よろしくお願いします。

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