果てしない歴史のロマンが広がるモンゴル草原(その4.気は優しくて力持ちなモンゴル馬へ乗る)

スマイル中国語教室

果てしない歴史のロマンが広がるモンゴル草原(その4.気は優しくて力持ちなモンゴル馬へ乗る)

皆様、こんにちは!!スマイル中国語教室のマーシーです。

 

  数回に亘って投稿してきた内モンゴルの希拉穆仁草原(以下、日本語読みでシラムレン草原)の旅行の最後、今回はいよいよモンゴルの草原で人生初の乗馬をしてきました。乗馬を通じて、遊牧文化と草原の壮大さを感じられました。

 

  出発地点には遊牧民が飼うモンゴル馬、ラクダ、羊がいっぱい!標高は1500m位なので草原の緑の中に小さくて綺麗な高山植物がたくさん咲いていました。

 

 

 

 そしてついに人生初の乗馬です!モンゴル馬はモンゴルポニーとも呼ばれる程、小柄ですが、気は優しくて力持ちで遊牧などの作業馬に適しているとのことでした。しかしそんな乗りやすい馬にもかかわらず、最初はたずなで操っても行きたい方向とは違う方向ばかりへ行かれてしまい、また急に早く走るので思うように乗れませんでした。自分のセンスのなさが悲しい、、、。

 

 


(ラクダも選んで乗れます。)

 


(ラクダさんのアップ!なかなかかわいい。)

 


(今日はこのモンゴル馬に乗ります!モンゴル馬はモンゴルポニーとも呼ばれる程、小柄ですが、気は優しくて力持ちで遊牧などの作業馬に適しているとのことでした。)

 


(草原を出ると青空が広がり、草原が地平線まで果てしなく続いてます。空気が美味しい!)

 


(段々慣れてきました!鬣は散髪されてます。)

 


(草原が地平線まで果てしなく続いてます。空気が美味しい!)

 


(および及び腰で馬に乗っていると、途中で遊牧民がモンゴル語なまりの中国語で「モンゴル族の子供なら6歳くらいになると乗馬初日に時速40km以上で乗馬できるようになるけど、あなたは大人でしょう、そんなビクビクしなくても、簡単だからスピードを上げて乗馬してみなさいよ。」と言われちゃいました。その遊牧民は草原の中を砂塵が舞い上がるくらい馬のスピードを上げて駆け抜けて行き、一瞬、ムッときましたが、周りに医療機関もないし、落馬した場合のリスクが大きいことを考慮し、ここは我慢!挑発に乗りませんでした。)

 

 

 

 

 途中のモンゴル族の民家でひと休憩。伝統的なモンゴルのミルクティー「ツァイ」をふるまわれました。濃厚なバターの香り、紅茶の香ばしさ、濃厚なミルクの味。飲み慣れてないので、少し塩辛く感じました。お茶というより、紅茶で味付けしたスープと言った方がいいかもしれません。

 


(民家で飼っている子羊。かわいい!)

 


(民家で飼っている子羊。かわいい!ペットにしたいな。)

 


(ちょっとお休みです。馬君待っててください!)

 


(途中の民家に寄ります。)

 


(民家の中。馬乳酒の皮を作ってます。)

 


(モンゴルの殆どの家庭に飾られるモンゴルの英雄、チンギス=ハンの肖像画。)

 


(途中のモンゴル族の民家でひと休憩。モンゴルのチーズや伝統的なモンゴルのミルクティー「ツァイ」をふるまわれました。濃厚なバターの香り、紅茶の香ばしさ、濃厚なミルクの味。飲み慣れてないので、少し塩辛く感じました。お茶というより、紅茶で味付けしたスープと言った方がいいかもしれません。チーズや粟を入れて飲みます。)

 


(モンゴルのミルクティー「ツァイ」)

 

 


(モンゴルのたばこも売ってます!)

 


(休憩終了!また乗馬しました。草原が地平線まで果てしなく続いてます。空気が美味しい!)

 

 


(馬君はずっと元気です!)

 


(はるか彼方にモンゴル族のオボーが見えてきました!)

 


(空が青い!)

 


(チベット仏教のオボー。宗教的な儀式か行われ、草原の標識代わりともなるモンゴル族のモニュメント。旅の安全を祈念して3周しました。)

 


(向こうにもオボーが!)

 


(果てしなく続く草原。)

 

 

 


(青い空とずっと続く草原。オボーがところどころにあります。道に迷わないための標識にもなっています。)

 


(オボーに近づいてみました。チベット仏教の経文が書かれているようです。)

 

 


(乗馬終了!今日乗った馬君です。ありがとうございました!休憩してます。)

 


(今回の旅では一部だけでしたが、ずっとはるかかなたまでこの草原が続いているんですね。)

 

 初乗馬で疲れましたが、最後は慣れ、ゆっくりなら方向のコントロールはできるようになりました。幸い落馬せず、人生初の乗馬は無事終わりました。

 

 モンゴルでは「モンゴル人は馬上で育つ」といい、「モンゴル人の足は四本」と言われる程、モンゴル人はどこへ出かけるにも、まるで靴を履くように気安さで馬に乗ります。馬とモンゴル人の生活は今でも切っても切り離せません。

 

 遊牧民が住む高原や沙漠には草があまり生えていません。昼夜の寒暖の差も激しく、冬はマイナス50℃の世界です。そのような悪条件の中で生き残るには小さいサイズの方がいいというのが遊牧民の知恵です。粗食に耐え、悪条件に耐え、生き延びられるタフな馬がモンゴル馬なのです。

 

 実は匈奴や元朝の北方民族が隆盛を誇ったのは、この粗食に耐え、悪条件に耐え、数百キロの遠征をこなす小型なモンゴル馬に秘密があります。突進力などは当然ながらサラブレッドなどの大型馬が上ですが、運搬力や補給力はモンゴル馬の方が上です。突進力は劣るものの、訓練された遊牧軍団の陽動、旋回、再集合等の戦術で補い、次々とアラブ陣営や欧州軍団をなぎ倒していったというわけです。

 

今回で内モンゴルのシラムレン草原の旅行記は終わりです。またフフホトへ戻ります。

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