かつて栄華を誇った中国の古都、西安(その7. かつて鳴り響く大鐘が朝を告げた鐘楼)

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かつて栄華を誇った中国の古都、西安(その7. かつて鳴り響く大鐘が朝を告げた鐘楼)

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。

 

 今週も西安の旅行記をお伝えいたします。第7回目となる今回は鐘楼とグルメについてお伝えします。

 

 

 西安の鐘楼で市内の中心にあり、 城壁内を東西南北に走る大通りのその交差点の真ん中にある木造建築です。かつて明の太祖朱元璋が、西から長安に向かう龍の夢を見ました。その龍は巨大なライバルの出現を意味していると占いに出たことから、龍を鎮めるために建てられたのが、鐘楼の由来であります。外側からみると三階建てですが、中に入ると二階建てという構造で、釘を一本も使わず、一本木で建てられています。かつて鳴り響く大鐘が朝を告げ、その鐘の音を聴きながら、役人たちは宮廷へ向かったといいます。重要な歴史遺産なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(おまけ)
 西安で有名な料理は羊肉泡鎮は西安市で有名な軽食として人々に親しまれています。上等な羊肉に香辛料を加え、鍋で煮込んでできたシチューの中に小さくちぎった焼きパンを入れた料理です。パンを食べ終えた後にスープを飲んでいただくと香りは口いっぱいになります。羊肉泡鎮は西安の飲食文化を代表する食べ物なのです。

 


(羊肉保摸(羊肉、硬パンの具の中に春雨麺が入ってます。)

 

 

 

 

 

 西安の旅行記については次週で最後となります。よろしくお願いします。

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