今日は天津炸醤麺についてお話します。
皆様、こんにちは!スマイル中国語教室の講師、楊 欣然です。今日は私がよくつくる炸?麺についてお話します。
炸醤麺は中国の北方地方で人気があり、また各地で作り方が違います。主な原料は甜面醤、または黄豆醤を使います。韓国にも炸醤麺がありますが、味は全く違います。なぜなら韓国の材料は黒豆醤だからです。今日は皆様に私の故郷である天津の家庭で作られる料理方法について紹介いたします。簡単で美味しいですよ。
豚肉、葱を少々、そして甜面醤を準備します。まず最初の2種類の材料を8割ぐらい炒めてから甜面醤を入れ、弱火にしてゆっくり煮込み,鍋にくっつかないようにフライ返しで絶えずかき混ぜ続けます。同時に水を適量入れますが、もし濃いめの味がお好みなら水は少なめにします。甜面醤のよい香りがし、色が油でやや黄色っぽくなってきたら火を止めて鍋から出します。甜面醤がしょっぱいので塩を入れる必要はありません。
最後にきゅうりの細切りと煮たもやしを盛り付けます。麺について、中国は一般的に生麺を使って煮てから、冷たい水で冷やし、最後に甜面醤、または黄豆醤と具材を盛り付けて一緒に食べます。日本ならうどんを代わりに使っても同じように美味しいです。興味のある方はぜひ試してみてください。