マーシーの美味しい3分中華料理クッキング!咸鵞蛋(ガチョウの塩漬け卵)
皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。
今日のマーシーの3分中華料理クッキングは咸鵞蛋(ガチョウの塩漬け卵)です。
咸鵞蛋は咸鴨蛋(アヒルの塩漬け卵)とともに中国の家庭ではよく食べられている食べ物です。黄身が固まった塩辛い味のもので、ゆで卵みたいなのに塩味が付いてるしょっぱい不思議な食べ物です。
(左はニワトリのゆで卵。右は咸鵞蛋(ガチョウの塩漬け卵)。)
ガチョウの卵はニワトリの卵と比べるとかなり大きく、卵の殻は厚くて硬く、なかなか割れません。塩漬け卵はしょっぱいですが、なかなか濃厚な味でおいしいです。
(左がガチョウの卵、右がニワトリの卵。ガチョウの卵はニワトリの卵と比べるとかなり大きいです。)
塩漬け卵は中国の宋の南北朝時代よりある古くからの伝統料理であり、蘇州や揚州等でお酒や漬物など蔵で保管することで大量に生産されていたようです。たんぱく質や、脂肪、炭水化物、カルシウム、リン、そして鉄などが豊富です。
早速作り方です。
【材料】
・ガチョウの卵またはアヒルの卵
・白酒
・塩
【作り方】
1、まず新鮮な卵を買ってきます。
2、鍋に水を入れてから塩と白酒を入れてよく混ぜます。
3、ガラス瓶の中にガチョウの卵を入れて、2の水を入れます。
4、ガラス瓶に蓋をしてから涼しいところに一か月置いておいて出来上がり!
ガチョウはアヒルと比べると首が長くて、嘴と肢のオレンジ色が濃くて、おでこが盛り上がっています。欧米では番犬の代わりに飼われることもあるそうで、警戒心が強くて大きな声で鳴くようです。
(ガチョウはアヒルと比べると首が長くて、嘴と肢のオレンジ色が濃くて、おでこが盛り上がっています。)
(こちらはアヒルです。ガチョウとおでこが違いますね。)
ゆで卵感覚で食べられる美味しい塩漬け卵です。是非お試しください。