シルクロードの出発点、西安旅行記(楊老師特別編)

スマイル中国語教室

シルクロードの出発点、西安旅行記(楊老師特別編)


(博物館1号坑。体育館のような建物の中に、数千の兵士の俑が整然と立ち並ぶ姿に圧倒されます。)

 

皆さん、こんにちは。スマイル中国語教室の楊欣然です。今日は西安についてお話しします。

 

大学に入学した時、西安に行きました。西安は古代、長安と呼ばれ、アテネ、ローマ、カイロと並ぶ世界の四大文明の一つの発祥の場所です。有名なシルクロードは長安が出発点でした。そのため兵馬俑、城壁、鐘楼、鼓楼などの多くの歴史文化遺産があります。その中で最も良かったのは兵馬俑でその光景に大変驚きました。ガイドさんが言うには出土した時には、その俑のほとんど全てに鮮やかな色が残っていたが、空気に触れ、色合いしまったとのことでした。現在の科学技術では出土したばかりの兵馬俑を完全な状態で保存できないので、ある大きな一つの区域については保護することとし、まだ発掘されていません。発掘されるものは土兵だけでなく、家や馬車などもあります。目の前には秦の時代の様子が広がり、人々を驚かせてくれます。

 


(銅車馬館。秦始皇帝陵付近で発掘された銅車馬を、2分の1の大きさに復元したもの2台が展示されています。)

 


(2号坑の通路には、発掘された兵士の俑が、ガラスケースに収められ陳列されていました。)

 


(兵馬俑が初めて発掘された場所。臨潼県西揚村の住民6人が村の南に井戸を掘ろうとして土を掘っていた際に、住民のひとり楊志発氏によって兵馬俑の最初の破片が発見された。)

 

最も印象深かったのは陝西省歴史博物館です。原始時代から隋唐五代文化まで百万年以上に亘る40万以上の文物が展示されています。中国語の解説は多いですが、必ずガイドさんに解説していただいた方が、より歴史の重みを体感できます。

 

西安では羊肉泡?、凉皮、肉??、刀削面などのグルメが有名で、中国全土の人々に好まれています。

 

西安語も面白いです。中国語ができる方は聞いてみて楽しんでみてください。

 


(羊肉泡?。宗教上の理由から豚を食べないイスラム教徒、回族の小麦粉を使ったハラル料理。?とは、陝西省や甘粛省一帯で食べられている素焼きのパンのことです。古くなり、硬くなった?を小さくちぎって、羊肉のスープで煮込みます。経済的に恵まれない回族が残った食材をおいしく食べるために生み出した料理です。羊肉泡?は貧しい回族の労働者の朝ごはんが始まりだと言われています。)

 


(凉皮。凉は冷たいという意味で、小麦粉や米粉を水で溶いて蒸してできる麺を、冷製でいただくもの。 油?辣子(陝西省特製辣油)を混ぜて食べます。)

 


(肉??。西安の代表的な軽食。中国版のハンバーガーともいわれる。小麦粉で平たいバンズを作り、豚肉(牛肉や羊肉のものもある)が柔らかくなるまで煮込む。まるでコンビーフのようにジューシー。ほぐし肉を挟み込みます。)

 


(刀削面。小麦粉を水で練った生地の塊を板に乗せ、片手に生地、片手にくの字型に曲がった特殊な包丁を持って湯の沸いた鍋の前に立ち、生地を細長く鍋の中に削ぎ落としてゆでる。客寄せのため、生地を頭に載せ、両手の包丁で削るというパフォーマンスを披露する店もある。)

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