北方民族との戦いが繰り広げられた仏教遺産の町、大同(その1.移動の車中から見た万里の長城)
(大同へ移動の車中。万里の長城が見えてきました。このあたりは北方少数民族と漢民族の戦いが何度も行われたところのようです。)
こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。
今週から中国山西省の北部にある仏教遺産の町、大同を数週に亘って紹介します。
ここは大同に向かう田舎の高速道路の車中。山の上の方を見ると山に沿って龍のように畝って流れる万里の長城が見えてきました!その姿は雄大です。
大同は長城の内側50キロの地点にありまず。漢民族と北方の遊牧民族の幾千回にも渡る争いが繰り返されてきた地でもあり、北方防衛の重要な拠点だったようです。漢王朝成立間もない頃、劉邦が匈奴の王・冒頓単于と干戈を交えたと伝えられています(白登山の戦い)。長城を見ると当時の狼煙台の何台も残っています。
高速道路から降り、名も知らぬ田舎の村から万里の長城をゆっくりと眺めてみました。普通の農村に万里の長城が普通にある様は、なんとも言えない光景ですね。今では普通の農村ですが、昔ここで何度も戦いが繰り広げられてきたのかと思うとノスタルジックな気分になりました。
まだまだ先にもこんな光景が続いているですね!中国の昔のパワーを感じました!
途中の名も知らぬ小さな農村から見た 万里の長城。こんなところからも見えるんですね。
途中の名も知らぬ小さな農村。雪が残ります。
山裾に万里の長城が続いています。
狼煙台が見えます。
万里の長城が続きます。
山裾の万里の長城。
農村の風景。馬がいました。
農村の子供たち。氷の上で遊んでいます。
農村の風景。こんなところにも人が生活しているんですね。
農村の風景。家かな?
ガソリンスタンド兼ドライブイン。屋根が中国の歴史の建物風ですね。トイレは、、敷居がない所謂ニーハオトイレ。恥ずかしかったです。
農村によく見られるコウノトリの巣。大きいですね。
農村の風景。一本道が続きます。
遊牧民との戦いだけではなく、、、残念ながら中国国共連合軍25万人と日本軍5万人が激戦を繰り広げた忻口戦役遺址もありました。
忻口戦役遺址。日本の遺族会も来られるようです。
大同への道中。中国で2番目に長いトンネルとのことです。
このあたりは北方少数民族と漢民族の戦いが何度も行われたようです。
疲れたのでドライブインで一休み。なかなかきれいです。
ドライブインの中。トイレの周りをうろつく猫がいました。
ドライブインの中。非常なコーラ??こんなコーラもあるんですね。
ドライブインの中。非常なレモン??変なジュースだな。
ドライブインの中。非常なオレンジジュース?