日本ともゆかりの深い旺旺

スマイル中国語教室

日本ともゆかりの深い旺旺

こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。

 

 中国のスーパーやお菓子屋さんに行くとグリグリお目目と両腕をバンザイさせた男の子のロゴのお菓子類を見かけたことがないでしょうか?これは旺旺集団(WANT WANT GROUP)という台湾から中国大陸に進出している総合食品メーカーのロゴです。

 

 

  「旺旺雪餅」、「旺旺仙貝(せんべい)」、「旺仔(旺旺坊や)ミルク」、「旺仔QQ糖(グミ)」、「旺仔小饅頭(卵ボーロ)」等、中国大陸、及び台湾では知名度が高いですね。

 

 

 

 

 私は生クリーム使用の砂糖蜜が乗ったおせんべい(旺旺雪餅)が大好きで中国でも食べられるのがうれしくて必ずスーパーで買っていました。

 

 

 この旺旺の商品、旺旺雪餅以外にも、おにぎりせんべいや煎餅などなど、日本人が何となく食べたことがある馴染みのお菓子が多い気がしませんか?実はこの旺旺は日本の食品会社の岩塚製菓と三十年近く技術提携しているのです。そのため日本のお菓子と似ているという訳です。

 

(岩塚製菓と旺旺の涙ぐましい友情関係はこちらから)

 

 倒産寸前だった台湾の食品会社が岩塚製菓に頼み込んで技術援助を受けたことで業績が回復しました。現在でもその時の恩を忘れないため、岩塚製菓の創業者の銅像を車内に展示しているようです。現在旺旺は中華圏だけでなく、世界で活躍する巨大メーカーとなっています。

 

 最近では日本でも中国の物産店で買えるようになりました。中国で日本の味を食べたくなったら、ここのお菓子を食べると懐かしい日本の味がします。まだの方は是非お試しください。

トップへ戻る