太源王家の財力をまざまざと感じさせてくれる王家大院(何さん特別編)
皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のミステリーハンターこと、アシスタントの何です。
今日は私の故郷、山西省の王家大院について紹介いたします。
山西省の晋中平原において明・清時代に栄えた豪商たちのことを晋商と言います。晋商の姓を取って○家大院と称される豪邸が山西省には数多く残っています。王家大院とは王家一族が17代に亘って住んだ晋商の大邸宅です。清代に改築され、残されている建物そのもので、太源王家の財力をまざまざと感じさせてくれます。
王家大院は高家崖と紅門堡の大きく2つの区画に分けられており、黒々とした瓦屋根や壁がで覆われ、あまりに大きくて武骨な造りで、まさに山の中の要塞です。
大スケールの要塞の中を歩くのだけでも30分以上かかり疲れますが、この城壁の周りには窰洞(ヤオトン)と呼ばれる洞窟の家もあり、山西省の独特な文化触れ合うことができます。ぜひいらしてみてください。