青島旅行記(その1.青島ビール工場見学)

スマイル中国語教室

異国情緒漂う青島旅行記(その1.青島ビール工場見学)


(青島ビールの工場と青島ビール瓶!青島ビール工場見学に来ました!!)

 

皆さん、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。今回は中国で有名な青島(チンダオ)ビールの工場見学記です。

 

皆さんは青島(チンダオ)ビールをご存知でしょうか?ドイツ占領時にビールの本場ドイツより伝授されたビールです。日本では時折、見かける程度ですが、中国ではどこでもといってもいいほど飲むことができます。

 

 第1世界大戦で日本がドイツに勝利した後、青島ビールの工場に日本の札幌ビール(現サッポロビール)、大日本麦酒(現アサヒビール)等が参入し、技術革新が継続して進められ、現在の形になったとのことです。現代でも大日本麦酒の後身、アサヒビールとは業務提供を行うなどしているようです。

 

 瓶は緑色、ラベルのデザインはヨーロッパ風で、なかなかおしゃれ。個人的には好きなデザインです。日本の濃いビールに慣れた方なら物足りなさを感じるかもしれませんが、青島ビールは炭酸が薄く、味は薄めです。私はお酒はほとんど飲みませんが、青島ビールだけは、喉越しが柔らかく、飲みやすいのでたくさん飲んでしまいます。

 

 博物館は100年以上の歴史を伝え、歴史を感じさせるだけでなく、ビールの生産工程も見学することができ、見応え十分。日本統治時代の昔ながらのビールの醸造機が見れるなど、歴史を感じられて感慨深かったです。

 

工場見学後、見学者にはビール一本とおつまみ一袋がもらえ、工場内の小さなバーでほろ酔いました。このほろ酔いのよい気分のまま青島観光に向かいました(次回に続く)

 


青島ビール工場正門前。音符がなんともいいです。

 


青島ビールの正門です。歴史を感じます。

 


青島ビール正門の中を入ったところにあるビールをかたどった噴水です。

 


青島ビール博物館の缶ビールの梱包現場。

 


青島ビール博物館の瓶ビール製造工場。ビールが流れてきます!

 


青島ビール博物館の瓶ビール製造工場。青島ビールがいっぱいだあ!!

 


日本時代の麦とホップの発泡機。

 


試飲コーナーで、青島ビールを飲み、おつまみ食べながらほろ酔い気分になりました。

 


梱包された青島ビール!

トップへ戻る