「統一」が誇る高級インスタントカップラーメンの満漢大餐
こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。
今日は中国の食品売り場でよく見かける台湾の食品会社の「統一」が誇る高級インスタントカップラーメンの満漢大餐です。
満漢大餐は台湾のインスタント麺の中でも王者の位置づけになると思います。最近では日本でもインターネットで購入できますが、なんとこのラーメン、300円近くします。
早速お湯をかけて作ってみます!肉の塊がごろごろしていて、麺も結構しっかりとしており、パッケージ写真の期待感を裏切らない仕様となっています。スープは牛肉麺のコクと辛さが絶妙にマッチしたバランスが最高です!
統一について少し説明させていただきますと主力商品構成はインスタント麺や飲料で先日紹介させていただいた康師傅とよく似ており、中国国内シェアをめぐる激しい争いを繰り広げ、康師傅についで2位となるようです。
ただし、康師傅と異なるのはインスタント麺や飲料だけでなく、外資系企業であるスターバックスコーヒー、ミスタードーナッツ、セブンイレブンなどと合弁事業した総合多角経営集団を形成していることです。例えば、統一星巴克はスターバックスと、統一多拿滋 は台湾のミスタードーナツを運営するダスキンとの共同企業です。
台湾の康師傅や統一などら中国市場規模の大きさに目をつけ、中国大陸への投資を行っており、中国人をよく理解した製品作りやマーケティングで、市場をリードする存在となっているのです。
統一のフルーツジュースはとても濃厚な味がたまらない。冰?茶は甘みのあるスッキリ味でよく飲んでました。また中華圏に行く時は統一の食品にお世話になりそうですね。