今日は天津の"泥人張"についてお話しさせていただきます。

スマイル中国語教室

今日は天津の"泥人張"についてお話しさせていただきます。

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室の講師、楊 欣然です。今日は天津の"泥人張"についてお話しさせていただきます。

 

"泥人張"は細かく丁寧に彩色された中国民間に伝わる伝統工芸品です。創始者は張 明山で、泥人形売りの父親と一緒に小さい頃から泥人形を作っていました。彼は賢くて、想像力が豊かであり、彼の作った泥人形は活き活きとして、まるで生きているかのようでした。

 

 

数十年に亘る改良に次ぐ改良によって泥人形は人々に広く知られ、愛されるようになり、彼の名前に泥の文字を付け、"泥人張"と呼ばれるまでになりました。彼の後も後継者に技術が伝承され、現在まで発展してきているのです。

 

 

"泥人張"は大きくなく、高さは約40cm、室内用として飾られるカラフルな塑像です。"泥人張"の題材としては昔話、舞台劇場、および古典文学の有名な神話や伝説に出てくる物を題材として取り上げています。塑像と絵画を組み合わせた精巧なもので、泥人形を作ってから色塗りをするのですが、人物の体格や仕草を練って作り上げ、絵画のような質感を出していくのです。中国絵画の明るく、色感のある画法により、命があるものに仕上げられていきます。

 

 

 

 

"泥人張"の写真を参考に掲載します。機会があれば、天津より購入し、スマイル教室で皆様にも鑑賞していただきたいと考えています。

 

 

 

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