マーシーの美味しい中華料理店探し(その4 中国で流行っているタピオカミルクティー)

スマイル中国語教室

マーシーの美味しい中華料理店探し(その4 中国で流行っているタピオカミルクティー)


(お茶とミルクの中へタピオカのプリプリした食感のつぶつぶが入ったタピオカミルクティー!飲むとやめられなくなります。)

 

皆さん、こんにちは!スマイル中国語教室の楊欣然です。今日は中国で最近急激に流行ってきているタピオカミルクティー(以下ミルクティー)についてお話しします。

 

ミルクティーというと中国の若者の多くは周杰?のことが真っ先に頭に浮かびます。彼は中国大陸および台湾の両方で愛されていますが、大変ミルクティーが好きで以前よりも太ってしまい、ファンからミルクティーばかり飲むから太ったんだろ!と笑われています。しかし、私はこれはミルクティーブームが原因ではなく、中国の社会的なことが原因だと思っています。つまり中国経済の発展によって生活水準が向上し、人々の飲み物に対する要求は炭酸飲料だけではなくなり、新鮮な果物のジュースやミルクティー等の飲みやすい甘い飲み物がだんだんと消費市場に広がってきたことが原因だと推測しています。

 


(人気俳優、周杰?。確かに二重アゴ。)

 


(別人ですね。日本の渡辺徹みたい?)

 

私はミルクティーがたいへん好きです。お茶とミルクの中へタピオカのプリプリした食感のつぶつぶが入った格別な飲み物を飲むとやめられなくなります。夏には冷たくし、冬には温めて飲みます。喫茶店の中は常にお客さんがいっぱいになります。

 

若者が街へ出て食事をして、遊び疲れるとミルクティーを買って、話しながらおしゃべりするのが流行りになっているため、ミルクティーを取り扱う喫茶店がだんだんと増えています。各店でお客様を惹きつけるような努力をしています。私の友達が言うにはある店では2時間並んだ上、購入制限さえもする店もあるらしいです。このことからも分かるように最近の若い人はミルクティーにハマってぞっこんなのです。

 


(お店の前。.)

 

私は日本にいますが、ミルクティーのお店を日本でもだんだんと見かけるようになりました。スマイル中国語教室の対面にある大阪天王寺駅のMIOの二階には"貢茶(注1)"というミルクティーのお店があり、何度か行ったことがありますが、たいへん美味しいです。いつも長蛇の列ができ、日本にもミルクティーブームが来たのを感じますね。

 



(スマイル中国語教室の対面にある大阪天王寺駅のmioの二階の貢茶というミルクティーのお店。いつも長蛇の列ができ、日本にもミルクティーブームが来たのを感じますね。)

 

注1《一を聞いて二を知ったという孔子の弟子、子貢の名にちなむという》茶の湯で、茶の味を当てる一種の遊び。三種の茶を一服ずつ試飲してからそのうちの一種を除き、次に別の一種を加えて再び一服ずつ飲んで最初の三種のうちの二種を当てるもの。十服茶(じっぷくちゃ)。回茶(かいちゃ)。

トップへ戻る