歴代皇帝の即位の儀式である「封禅の儀」が行われた泰山(その2.中国道教の聖地なる五つの山(五嶽)の中で最も尊いとされる泰山)
皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。
先週に引き続き、山東省泰山の旅行記です。第2回目となる今週は、泰山の山登り編です。
(泰山全景。昔は9kmの階段を上って登山していた。今回の旅ははロープウェーで行くので快適です!)
泰山は中国道教の聖地の五つの山(五嶽)の中でも最も尊いとされ、五嶽独尊と言われる山です。秦の始皇帝から始まり、漢の武帝、唐の太宗、宋の太祖から明清時代まで、約2000年に渡り、歴代の皇帝が国家統一を天に報告する「封禅の儀」を行なわれ、宗教の中心、神聖な山として歴代の皇帝により崇められてきました。現在でも山全体に多数の祠や廟、宮殿建築が点在しています。
また、多くの文人墨客により、石刻など豊富な文物旧跡が残され、孔子登高処、岱廊、普照寺、碧霞祠寺、玉皇頂、日観峰、月観峰、石塢松涛などの名所旧跡のほか、老木も多いです。
泰山は麓から頂上である玉皇頂まで標高は1,514mあり、約9キロ、6293段の石段が続く登山道を使って山頂まで登ることができますが、体力的に厳しい方は中天門から南天門までロープウェイでも登ることができます。山頂からの日の出や日の入りはとても美しいことで有名です。
山頂付近には有名な「五嶽独尊」と彫られた岩があり、たくさんの人々が記念撮影をしています。泰山の強い神様に祈れば、希望がかなうということから、また、鍵をくくりつける人が多いのです。そのパワーによるご利益をもらったり、永遠の愛を誓うため、カップルでまた、鍵をくくりつける人々の姿を見かけます。
私も山頂で鍵をつけ、安全祈願を行った後、この泰山を下山して次の目的地に向かうのでした。
(孔子が使用したとされる登山口。)
(孔子が使用したとされる登山口。)
(孔子が使用したとされる登山口。)
(孔子が使用したとされる登山口。)
(麓でカードゲームする人々。)
(関帝廟。)
(門に孔子が使用した門と書かれている。)
(孔子が使用したとされる登山口。)
(孔子が使用したとされる登山口。)
(中天村広場からの参道。)
(中天村広場からの参道。泰山を敬うように皇帝を示す龍の彫刻の階段と石柱が並んでいます。)
(中天村広場からの参道。泰山を敬うように皇帝を示す龍の彫刻の階段と石柱が並んでいます。)
(中天村広場からの参道。泰山を敬うように皇帝を示す龍の彫刻の階段と石柱が並んでいます。)
(登山するためのバスターミナルである中天村広場。昔は9kmもの階段を使って往復6時間もかかっていましたが、現在はバスで往復1時間ほどです。)
(中天村広場からみた泰山。雄大です。)
(バスで登山してます。岩肌がむき出しで傾斜がきつい山です。)
(バスで登山してます。岩肌がむき出しで傾斜がきつい山です。)
(バスで登山してます。岩肌がむき出しで傾斜がきつい山です。)
(バスとロープウェイの乗り換え地点での泰山説明文。)
(バスとロープウェイの乗り換え地点での泰山説明文。)
(バスとロープウェイの乗り換え地点から見た泰山。)
(バスとロープウェイの乗り換え地点で売っていた参拝用の線香。)
(泰山;ロープウェイの出発地点。)
(ロープウェイで上っています。かなり高くて怖かったですが、眺めは爽快です。)
(ロープウェイで上っています。かなり高くて怖かったですが、眺めは爽快です。)
(ロープウェイで上っています。かなり高くて怖かったですが、眺めは爽快です。)
(ロープウェイで上っています。かなり高くて怖かったですが、眺めは爽快です。)
(ロープウェイで上っています。かなり高くて怖かったですが、眺めは爽快です。)
(ロープウェイで上っています。かなり高くて怖かったですが、眺めは爽快です。)
(ロープウェイから見た泰山。封禅の儀式の舞台となった玉頂一帯の景色。)
(ロープウェイから見た泰山。封禅の儀式の舞台となった玉頂一帯の景色。)
(ロープウェイから見た泰山。封禅の儀式の舞台となった玉頂一帯の景色。)
(ロープウェイから見た泰山。封禅の儀式の舞台となった玉頂一帯の景色。)
(ロープウェイ到着口。)
(ロープウェイの下り口。)
(ロープウェイの下り口からの景色。)
(ロープウェイの下り口にある天橋。老朽化が進んだので1982年に再建された。)
(ロープウェイの下り口にある天橋のトンネル。)
(南天門。玉頂への入口。)
(南天門。玉頂への入口。)
(南天門から見た昔の9km、1633段、標高400mにも及ぶ階段。)
(南天門の本尊。泰山は道教の本山としても有名で道教の神様が祀られている。)
(南天門付近から見た眺め。)
(玉頂。宋の時代からの町並みが残る天街の門。)
(玉頂。宋の時代からの町並みが残る天街の門。)
(泰山の天街。)
(天街の風で浸食した石。)
(玉頂。宋の時代からの町並みが残る天街の門。)
(玉頂。宋の時代からの町並みが残る天街の門。)
(玉頂。天街の石畳。滑り止めのために彫刻してます。)
(玉頂から見た参道階段。)
(玉頂の僧侶と彫刻。)
(玉頂の彫刻。)
(玉頂の彫刻。)
(玉頂から見た景色。)
(玉頂から見た景色。)
(玉頂の中升門。頂上まであと少しです。)
(玉頂の中升門から見た孔子廟。)
(玉頂の中升門から見た孔子廟の鐘楼。)
(玉頂の中升門から見た景色。)
(玉頂の彫刻。)
(玉頂の景色。)
(皇帝が即位の際に封禅の儀式を行った場所への近道。今回は使用しませんでした。)
(孔子廟の鐘楼。)
(孔子廟。)
(玉頂の孔子廟の線香で祈る場所。)
(玉頂の孔子廟の西神門。)
(玉頂の孔子廟。)
(玉頂の孔子廟。)
(頂上までもう少しです!)
(玉頂にある歴代皇帝が自分の正当性を示すために岩に彫刻した場所。)
(玉頂にある歴代皇帝が自分の正当性を示すために岩に彫刻した場所。これは唐代の皇帝が刻んだもの。)
(玉頂にある歴代皇帝が自分の正当性を示すために岩に彫刻した場所。)
(山の神様の青帝を祭った廟。)
(山の神様の青帝を祭った廟。)
(頂上を目指します。これは古代に岩に削った階段です。)
(山の神様の青帝を祀った廟の灯篭。)
(頂上付近の太陽のご来光を拝む場所。ここは有名スポットです。登った時の時間が午前10時であったため、見れません。)
(山の神様の青帝を祭った廟の本尊。)
(頂上付近の太陽のご来光を拝む場所。ここは有名スポットです。登った時の時間が午前10時であったため、見れません。)
(頂上付近の太陽のご来光を拝む場所。ここは有名スポットです。登った時の時間が午前10時であったため、見れません。)
(頂上付近の太陽のご来光を拝む場所。孔子がここまで来たのでその記念碑です。)
(頂上付近の太陽のご来光を拝む場所。その説明文。)
(頂上の皇帝が封禅の儀式をした場所が見えてきました!)
(頂上の皇帝が封禅の儀式をした場所近くにある石碑。)
(頂上の皇帝が封禅の儀式をした場所近くにある石碑。)
(頂上の皇帝が封禅の儀式をした場所。)
(頂上の皇帝が封禅の儀式をした場所。灯篭。)
(頂上です!封禅の儀式をした場所。ここでは神様に壇を作って天の神様を祭る封の儀式を行いました。岱廟では土を削って地の神様を祭る禅の儀式を行いました。)
(頂上です!封禅の儀式をした場所。ここでは神様に壇を作って天の神様を祭る封の儀式を行いました。岱廟では土を削って地の神様を祭る禅の儀式を行いました。)
(封の儀式にちなんで鍵を備えています。)
(封の儀式の本尊。天の神様です。)