中国で今が旬の上海蟹
(上海ガニ。小ぶりですが、身がしまって美味しいです。)
皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。
今日は中国で今が旬の上海蟹についてお話します。
上海蟹の正式名称はチュウゴクモクズガニ、体長10cmほどの小ぶりな淡水蟹です。中国では 『上海蟹』ではなく、「大閘蟹(ダージャーシエ)」 と呼ばれています。中国でも地方によっては旬の秋シーズンには必ず食べる!!というところも多いです。日本人が季節になると松茸や河豚に目が行くようなものですね。
私が初めて食べたのは中国の深センのお店。小ぶりで硬い殻を剥くのに苦労しましたが、蒸した蟹の肉を酢に漬けて食べると、その蟹肉の凝縮された美味しさにビックリ!あっという間に三杯も平らげてしまいました。
中国および朝鮮半島が原産ですが、特に中国江蘇省蘇州市にある陽澄湖産のものが最も美味しいとされており、最高級品として扱われています。ですから中国のお友達に蘇州の蟹なのに日本では上海蟹というのは変だといわれました。
そこでなぜ日本で上海蟹と呼んでるか調べてみました。日中国交回復以前は香港から集荷されていたことから” 香港蟹 ” という名前だったようです。その後 、日中国交正常化して上海から出荷されるようになったので上海蟹と呼ばれるようになったそうです。
また来年も上海蟹食べたいな^_^。
お腹が丸いのでメスです。産卵期で卵がいっぱいで美味しいんです。
爪に毛が生えてます。
黄色い卵がいっぱい!卵がたまらん!