第2の故郷、深セン(その24.現地に行かなくても中国深センに気軽に世界一周出来ちゃう世界の窓)

スマイル中国語教室

第2の故郷、深セン(その24.現地に行かなくても中国深センに気軽に世界一周出来ちゃう世界の窓)

 

皆様、こんにちは!! スマイル中国語教室のマーシーです。今日は久しぶりに私が住んでいた深センのお話です。

 

 いきなりですが、皆さんは今行きたい国がいくつありますか?行きたい国っていっぱいあるのに、いろいろな事情でなかなか行けなかったりするのですが、なんと現地に行かなくても中国深センに気軽に世界一周出来ちゃう場所があるのです。

 


(地下鉄駅の出口。字は江沢民直筆です。)

 

 その場所とは中国深センにある「世界之窗」(世界の窓)です。隣にある「中国民族文化村(錦繍中華)」と「歓楽谷」を合わせて中国国内では東京ディズニーランド並みの扱いになっており、一大テーマパークゾーンが形成されています。

 

 以前にもお話しましたように、深センは都市そのものが30年くらいの歴史しかなく、もともとは沼地で、観光地と呼べる場所がなかったため、深センの特区に取ってつけたように建設して、歴史が浅いことを補おうとしているわけです。

 

 世界之窗の入口にはいきなりテーマパークらしく派手なネオンがあり、世界中の代表的な建築物や景色がミニチュアで作られています。日本のミニチュアとしては、富士山、桂離宮、宮島等がありました。ひときわ目立つのがエッフェル塔。夜にはショーがあり、なかなか見応えがあります。

 

 日本から来た友達、家族を連れて行ったり、中国人のお友達とよくここに遊びに来ました。「世界之窗」をざっくり廻っても3時間くらい掛かります。その他に、各エリアで開催されているショーを見ると、1日かかります。世界各国のミニチュアは見応えがありますし、夜のショーも豪華でなかなか。1日中分遊べますし、中ではあまりお金も掛からないのでコスパはそれなりに高いと思います。世界には行っていないところばかりですが、このミニチュアでかなりお勉強できました。

 


(凱旋門。アウステルリッツの戦いに勝利した記念にナポレオンの命令で1806年から30年の歳月を掛けて作られた。ちなみにナポレオンは完成時には既に死んでおり、生きてこの門を通ることはなかった。)

 


(フランスの「天文台噴水」)

 


(日本エリアの富士山。真っ白ですが、何か違うような気がします、、。)

 


(日本エリアの法隆寺。)

 


( 日本エリアの厳島神社の鳥居)

 


(日本エリアの二条城。)

 

 


(日本エリアの京都の桂離宮。)

 


(木陰に隠れていましたが、見つけました!姫路城!)

 


(エジプトのアブ・シンベル神殿。オリジナルは砂岩でできた岩山を掘り進める形で作られた岩窟神殿で、ラムセス2世という王様の青年期から壮年期までの4つの姿を模したものとなっています。)

 


(エジプトのスフィンクスとピラミッド。)

 


(古代ローマのコロッセウム。)

 


(イタリアのピサの斜塔。小さ過ぎますが、塔の左上をよく見るとリンゴ落とすガリレオ=ガリレイが立ってる。)

 


(ギリシャのパルテノン神殿。)

 

 


(韓国の景福宮。)

 


(マレーシアの極楽宮。)

 


(タイのバンコクでの泰王宮(グランドパレス)。)

 


( イマーム広場 (イスファハン)。イスファハンは、日本の京都のような街で、歴史的な建造物や有名なモスクなどが数多くあります。かつて『世界の半分がある』と言われるほどの人や富が集まった場所で、その中でも「イマーム広場」は特に有名です!)

 


(「バベルの塔」のモデルになった「マルウィア・ミナレット」という宗教施設。「バベルの塔」は漫画「バビル二世」に出てくる空想の世界のものとばかり思っていました。)

 


(アメリカエリアのナイアガラの滝。)

 


(アメリカエリアの隣にはなぜか恐竜王国。)

 


(アメリカエリアのキングコングのゴンドラ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


(世界3大美港に数えられるシドニー湾にある世界遺産でオーストラリアのシンボル、オペラハウス。)

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