第2の故郷、深セン(その22.大好きなセブンイレブンの中国版「おでん」)
皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。
今日は中国のコンビニで大好きな商品、中国版コンビニおでんについて。
中国には日本のコンビニが多く出店しており、パン、アイスクリーム、日本のお菓子メーカーの商品等、日本でもお馴染みの商品をベースに中国の食品や珍味等が店頭に並んでいます。
私がいた深センにはセブンイレブンばかりで中国のコンビニに近い品揃えでしたが、上海で見かけるローソンでは日本のおにぎりやサンドイッチまで売られていて、より日本のコンビニの品揃えに近いイメージがあります。
(中国深センのセブンイレブン。深センにはセブンイレブンばかりでした。)
その中国のコンビニで売れている商品といえば「熬点」=「おでん」。お店に入ると中国版「おでん」の調味料と汁のにおいが漂ってるのが個人的印象です。もともと中国に「おでん」はなかったのですが、ローソンが命名して命名したものみたいです。
私がよく行っていたセブンイレブンの中国版「おでん」のダシには赤い麻辣味、黄色のカレー風味、日本風味の醤油等があります。具はピリ辛手羽先、イカ、貝、貢丸(豚肉団子)、豆腐干、ウィンナー、牛筋、そして春雨等と種類は豊富です。値段はひとつ1元〜2.5元(13〜32円)くらい。貢丸には豆板醤等の中華風の甘辛ソースをつけるのですが、これがめちゃくちゃ美味しいのです。ハマりました!また「麻辣味」のスープには春雨を入れてもらえば、辛〜い麻辣湯のようになり、これもめちゃくちゃ美味しいのです。
(カレー味の?丸に甘辛ソースを付けて食べます。これが大好きです。)
因みに中国のおでん人気ベスト3は、1位が貢丸(豚肉団子5個)、2位が魚のすり身団子、3位が蘭花豆腐干(厚揚げに似た豆腐製品)。白滝やこんにゃくは中国でなかなか売れないようです。やはりしっかり味付けしたものの方が中国ではウケがよいようですね。
(こちらは日本のセブンイレブン。同じですね。)
(日本セブンイレブンのおでん。昆布だしのサッパリした味。違いますね。)
(日本のセブンイレブンの惣菜。揚げ物や肉まん類が多いのでちがいますね。)