中国の雲南省からラオスやミャンマーの山地に多く住む布朗族(プーラン族)(李さん特別編)

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中国の雲南省からラオスやミャンマーの山地に多く住む布朗族(プーラン族)(李さん特別編)

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のミュージシャンこと、アシスタントの李です。

 

 今日は中国の雲南省からラオスやミャンマーの山地に多く住む布朗族(以下、プーラン族)について紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 タイ族と同じ雲南省シーサンパンナ(西双版納)タイ族自治州に多くおり、9万人いるといわれています。プーラン族はカンボジア人のルーツとも言われ、タイ族は平地、プーラン族は山地に住んでいます。

 

 

 

 

 

 

 プーラン族は長い歴史をもつ民族であり、唐の時代には「朴子蛮」、元、明、清の時代には「蒲蛮」とよばれました。新中国成立後、プーラン族と呼ばれるようになりました。

 

 

 


(プーアル茶。)

 

 

 

 シーサンパンナは気候が温暖で土地が肥え、茶葉の生育に適しており、プーアル茶の産地として知られています。プーラン族は山地でお茶の栽培をしている人が多いです。

 


(水かけ祭り。)

 

 

 


(住居。)

 


(洗牛脚節。)

 


(住居。)

 


(住居。)

 

 

 

 


(青竹茶。)

 

 プーラン族は小乗仏教を信仰しているため、祭日は小乗仏教に基づくものです。?水節は最も大きい節句でお互いに水をかけ合います。また山抗節は老人を敬う日です。他には洗牛脚は毎年5月に行われ、蓑をかぶった老人や村落の頭領が楊柳の束を持ち、牛を連れて赤い幟を家々に差し出す日です。挿差し出された家の家長は清潔な水を御返しとして体にかけるのです。祭りの終わりには村落のはずれで羊を殺してみんなにふるまわれます。

 

 プーラン族には母方の名前を踏襲する習慣があり、子供は生後3日間のうちに名前がつけられます。

 

 雲南省の豊かな自然の中で生きるプーラン族。独特ですが、民族の歴史と習慣を今でも守り続けているのです。

 

 


(青竹茶。)

 


(青竹茶。)

 


(山抗節(老人を敬う祭り)。)

 

 

 

 

 

 

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