白色を好み、自らを「白い人々」と呼んでいる雲南省の白族(ペー族)(李さん特別編)

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白色を好み、自らを「白い人々」と呼んでいる雲南省の白族(ペー族)(李さん特別編)

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のミュージシャンこと、アシスタントの李です。

 

 今日は雲南省を中心に広く生活している白族(以下、ペー族)について紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 ペー族の里となっている大理には蒼山という4,000メートル級の山脈と、?海という澄んだ湖があり、雄大な自然が広がり、古い街並みと文化の残る大理古城があります。

 

 

 

 

 

 

 8世紀から13世紀頃に現れたぺー族の段氏が統率する封建領主制政権の大理国が現れ、90%以上のぺー族の人たちが農耕生活を行っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 現在ペー族は雲南省の大理ぺー族自治州を中心に約160万人が生活しています。ちなみにこの大理という地名は、有名な大理石の産地であったことから名付けられたものです。

 

 

 

 

 ペー族は、白色を好み、自らを「白い人々」と呼んでいます。楽天的で明るく朗らかでもてなしの心で民族歌謡を披露するもてなしの心があり、客をもてなす時には三道茶と呼ばれるお茶がふるまわれます。ペー族のお祭りには繞三靈、遊海会等などたくさんあります。

 

 

 

 

 

 

 ペー族の民族衣装はピンク色をベースとしたかわいらしいものです。蒼山の雪を表す、ふわふわとした白い飾りがあり、たくさんの花の刺繍に飾られた大きな帽子を被っています。また、ピンクのベストと前掛けを羽織り、その上には花の刺繍が施されています。

 

 

 

 

 

 美しい大理の景色に花を添えるような女性たち。旅人の心を和ませてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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