第2の故郷、深セン(その5.昔ながらの古い人々の生活が残る南頭古城)
(深センの街にもこんな歴史的な城壁があるんですね!)
皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。
今日は急速に発展してきた中国の近代都市、深センの中で歴史を感じさせる南頭古城について御紹介します。タウンウオッチングで撮った写真が多すぎますが、ご勘弁を!
南頭古城(またの名を新安古城)は、西暦265年に塩を統一管理する行政機関として建てられたのが始まりです。深センはかつて歴史のある塩の生産地でした。現存する南頭古城は1394年に建てられたものです。南頭古城は、約1750年もの歴史があります。
入口には中国の商業の神様、関羽を祀る関帝廟が左手があり、直進すると古い城壁が見えてきます。門をくぐると、、、中は賑やかな超ローカルな街が広がります。雑貨屋さんもあればお肉屋さん、八百屋さん、そして散髪屋さん。麻雀する人もいたり。歴史的建造物の中に広がる不思議な空間。
深センはほとんどが新しく建てられたアパートや高層ビルで、古い町並みや史跡があまりないので、こんな古い町があるなんて驚きですね!だんだんこのようなところはなくなってくるのでしょうけど、中国人の人々の生活や習慣を目の当たりにして圧倒され、驚きの連続でした。
南頭古城は長距離バス亭の奥にあります。駐在時代。ここから東莞や広州などにも行ってました。
南頭古城前でサトウキビを売る人。深センではよく売ってました。
商業の神様として関羽を祀る関帝廟。
関帝廟。
関帝廟入口。
関帝廟の関羽像。
三国志の兄弟の契りの場面かな。
関帝廟の関羽像。
関帝廟の関羽像。
関帝廟の門。
関帝廟の水道。蛇口が龍になってます。.
ここから南頭古城に入ります。
南頭古城の石碑。
南頭古城の石碑。
南頭古城のモニュメント??ぜい肉マン??
見えてきました!古い城壁の門です。
門に近づいてみました。
門の中にはお線香をあげる場所が。
門をくぐると超ローカルな街が。昔からずっと庶民の街であり続けたのでしょうか。
超ローカルな街をタウンウオッチングすることにしました。
黒江葱油餅のお店。
おでん風の串のお店。
古い歴史的な建物で休む女性。
散髪屋さんと洋裁のお店。
食堂で食事をする男性。
明の万歴元年(1573年)に新安県が設置されてからは、南頭城は川と海の交通の要衝として、海防軍事上、重要な位置を占めていた。晋の時代より長期にわたり、香港、マカオ、珠海、中山、東莞は南頭城の管轄下に置かれていたが、1840年アヘン戦争が勃発すると、香港は新安県から切り離された。
果物屋さん。
果物とドライフルーツのお店。
お肉屋さん。
食堂。
果物とドライフルーツのお店。
以前ブログでも書いた熱狗=ホットドッグ屋さん。やはりパンはないですよね。.
お肉と野菜を売る店。豚の足も見える。
豚の頭かな。
ピータンや卵を売る店。
超ローカルなお店が並びます。
先ほどの門とは反対の門に行きました。
路地裏でおしゃべりする人たち。
路地裏の洗濯物。
ある家の軒先。
食用鳩を飼う家。
鶏を飼う家。
椅子に座る子供。
裁縫店。
麻雀する女性たち。
海防公署跡。
ローカルな街を探索できました。驚きの連続でした。