第2の故郷、深セン(その32-1.ミニチュアパークの錦繍中華)
こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。
今日は深センのテーマパーク「錦繍中華/中国民族文化村」の内、ミニチュアパークの錦繍中華を紹介いたします。ミニチュアですが、数が多いので数回に分けて中国各地の観光地を不定期に紹介します。
深センは都市そのものが30年くらいの歴史しかなく、観光地と呼べる場所がなかったので世界之窗、錦繍中華/中国民族文化村、歓楽谷を合わせ、東京ディズニーランド並みの扱いの一大テーマパークゾーンをつくっています。
テーマパーク「錦繍中華/中国民族文化村」は、地下鉄1号線の「??城」を降り、D出口を出てすぐにあります。3つのテーマパークの中で個人的にはここが一番好きです。
「錦繍中華」は30ヘクタールという広大な敷地内に中国の自然景観と中国各地の代表的な名所80ヶ所以上をミニチュアで再現しています。万里の長城や北京の故宮、チベットのポダラ宮、莫高窟などが精巧に造られており、なかなかよくできていて面白いです。
写真にミニチュアを載せてますが、中国のいろいろな地域に旅行に行った気分が一度に味わえます。これを見てどうしても行きたくなって実際に行った場所もたくさんあります。
(1)九龍壁 - 大同に封じられた明の太祖朱元璋の第十三子・朱桂の王府跡。
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(2)莫高窟-甘粛省敦煌市にある仏教遺跡。4世紀から約千年間、元代に至るまで彫り続けられた。大小492の石窟に彩色塑像と壁画が保存されており、仏教美術として世界最大の規模を誇る。
(3)龍門石窟-河南省洛陽市の伊河の両岸にある石窟寺院。
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(4)雲崗石窟-山西省大同市の西方20kmに所在する、東西1kmにわたる約40窟の石窟寺院。
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(4)石林-雲南省昆明市にあるカルスト地形で路南石林などの奇怪な地形がみられる景勝地となっている。
(5)楽山大仏-四川省楽山市にある、弥勒菩薩を象って彫られた巨大な磨崖仏(石仏)であり、石窟寺院の一種である。
私のブログでの楽山大仏の様子はこちらから
(6)プイ族集落-中国のベトナム系少数民族。中国語での名称は布依族。
(7)杜甫草堂-唐の時代の詩人・杜甫(712〜770)が住んでいた草堂の跡。杜甫は759年から約4年間を過ごしており、ここで詠んだ詩は240編以上にもおよぶ。
杜甫草堂についてはこちらのブログから
(8)懸空寺-山西省大同市渾源県にある寺院。5世紀末、北魏後期に造営された、仏教、道教と儒教の三つを一体化した独特の宗教の寺院。
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今回はここまでです。これでミニチュアは1/10くらい。まだまだありますが、またいつか続きを解説を交えて何度かに分けて書きます。お楽しみに!