河北省にある伝説の女性「孟姜女」の廟(金さん特別編)

皆様、こんにちは！スマイル中国教室のキムチ大好き、アシスタントの金です。

 

 

 

 

 

　今日は河北省にある伝説の女性「孟姜女」の廟について紹介させていただきます。

 

 

 

　秦の始皇帝の時代、江南松江府の孟、姜両家がひょうたんの種を植えたところ、娘を得たので、孟姜女と名づけ、范杞梁を夫としました。ある時、夫が徴発されて長城の修復に駆り出されました。 彼を案じて待ち続け、孟姜女は一人で冬着を送りましたが、夫がすでに亡くなっているのを知って号泣すると、 長城が崩れ、夫に殉じて海にとび込んだという伝説が残っています。

 

 

 

 

　現在、そこには孟姜女廟が建てられています。前殿正面中央に、質素な衣を身にまとい、顔に憂いの色がある粘土で作られた孟姜女の像があります。殿の後ろに一つの大きな石があり、孟姜女がここで石に登って遠くを眺めながら夫を待ったと伝えられています。

 

 

 

 

　孟姜女の伝説は中国の有名な四大民間故事（梁山泊と祝英台、白蛇伝、牛郎織女、孟姜女）の一つでもあります。機会があればぜひお越しくださいませ。