マーシーの美味しい3分中華料理クッキング!中国のおふくろさん「陶華碧」の味、老干媽(ラオガンマー)を使った簡単料理
こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。
今日のマーシーの3分中華料理クッキングは中国の伝説のラー油といわれる老干媽(ラオガンマー)を使った簡単料理を紹介いたします。
この「老干媽」といえば、創始者であり、パッケージに印刷されているエプロンおばさんの「陶華碧」さんですね。この「老干媽」はおふくろさんという意味であり、まさに中国のおふくろさん「陶華碧」の味なのです。
陶華碧さんは学校に通ったことのない農村の女性で、夫に先立たれ、2人の子どもを育てるためにレンガを拾って、食堂を自ら建てて開業したそうです。そこで開発した自家製のラー油が絶賛され、1996年にラー油製造販売会社を設立し、今や中国を代表する大会社に成長しています。彼女が初めて覚えた字は契約書にサインするために練習した自分の名前だったとのことです。苦労された女性だったのですね。
日本の「ラー油」は、唐辛子のエキスを油に抽出させた赤色の油ですが、老干媽は中国貴州省名産のピーナッツや豆鼓(黒豆を発酵させたもの)が入った食べるラー油で、餃子にかけても、ごはんにかけても、温野菜にかけても何にかけても美味しいのです。
ここで老干媽を入れるだけで格段においしくなるお薦めのレシピを紹介します。
@ 老干媽麻婆豆腐
1.ひき肉100g、ニンニク適量、ねぎ適量を炒める。
2. 老干媽を入れる。
3.水の代わりに豆腐パックの汁を入れる。
4.豆腐を入れて、弱火で3分煮込んで出来上がり!
A 老干媽炒飯
1. 豚肉を細切りに切る。
2. 生卵をボウルに割って溶き、老干媽を入れて混ぜる。
3. 2に炊いた米を投入し、卵かけご飯みたいにして混ぜる。
4. 老干媽をひいたフランパンで豚肉、ネギに火を通したら、3を投入して強火で勢いよく炒めていく。
料理方法は無限大!他にもいろいろ試したいですね。
(アイスにつけてもOK!)
(豚肉と一緒に炒めてもOK!)
(カニやエビと炒めてもOK!)