マーシーの美味しい3分中華料理クッキング!ほんのりとしたやさしい味付けの客家醸豆腐

スマイル中国語教室

マーシーの美味しい3分中華料理クッキング!ほんのりとしたやさしい味付けの客家醸豆腐

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。

 

今日のマーシーの3分中華料理クッキングはほんのりとしたやさしい味付けの客家醸豆腐です。薄口の味付けで日本人の口にも合うと思います。

 

 

 

  客家が住んでいた中原では小麦粉を使った皮の餃子が主食として食べられていました。しかし逃れてきた南方の地では小麦の栽培があまりされておらず、小麦粉が手に入りにくかったため、餃子の代わりとして豚肉を餡の材料、また豆腐を皮として使うことを思いつきました。これが、客家?豆腐となりました。

 

 

 

 醸豆腐の’醸’は客家料理の調理法の1つを表す言葉で「中をくり抜いて何かを詰める」事を指します。つまり豆腐をくりぬいて肉団子を詰めた料理なのです。現在、醸豆腐は客家料理代表する料理で客家の家庭料理となっています。2015年には客家の多い、惠州市の第六批市級非物質文化遺産として登録されました。

 

 

 

<材料>
豆腐(木綿)
豚ひき肉
浅葱
しいたけ
生姜

 

<調味料A>
醤油

片栗粉
胡椒

 

<調味料B>
オイスターソース
醤油
砂糖

ウェイパー(中華だし)

片栗粉

 

1)浅葱、生姜、しいたけをみじん切りにして、調味料Aとともにひき肉にいれてよくこねる。

 

2)豆腐を8等分に切る。

 

3)豆腐をスプーンやバターナイフ等で貫通しない程度にくり抜く。くり抜いた豆腐は先のひき肉に混ぜる。

 

4)フライパンに油を引き、弱火で豆腐を肉の面を上にしてのせ、水を加えて蓋をし、じっくり蒸し焼きにする。

 

5)肉に十分火が通ったら調味料Bをいれ、フタをして更に中火で2分ほどトロミがつくまで蒸し焼きにする。

 

6)土鍋等に豆腐を一つずつ崩れないように移し、フライパンに残ったタレをかけて完成。

 

 ほんのりとした味付けは日本人の口にも合うと思います。豆腐ではなく、他にも冬瓜などの瓜にも入れて食べるものもあるようです。ぜひお試しください。

 

 

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