西遊記の孫悟空が生まれた山である、花果山(かかざん)
皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。
皆様は下記のようなテレビの台詞を聞いた方も多いと思います。
「むかし、むかし、地球に人間があらわれるはるか前、世界は天も地もひとつになりドロドロと溶岩のようにただよい流れておりました。やがてそれが固まり4つの大陸ができました。その中のひとつ東勝神洲(とうしょうしんしゅう)の一部に山がありました。その名を花果山(かかざん)といいます。何万年たったことでしょう。この花果山に不思議な石が生まれました。石から生まれたその卵はまるで霊魂でも宿っているかのようでした。そして、ある嵐の夜・・・」
ここで石から生まれた卵に雷が落ち、孫悟空が「お〜ぎゃ〜」と泣きながら生まれる、、。
このセリフ、つまり西遊記に出てくる花果山(かかざん)が中国に存在するのです!
花果山は江蘇省にあり、西遊記の孫悟空が生まれた山として知られている観光地です。花果山の頂上にある大きな岩から孫悟空が生まれたとされています。山頂にはたくさんのお猿さんがいたり、孫悟空の被り物を被った人もいて、観光客を楽しませてくれます。標高625mの花果山中には、卵のような霊石はありませんが、割れた卵の殻のような大岩があるんですよ。
(花果山の山頂で戯れるお猿さん。)
(入口。)
(花果山の山頂。)
(花果山の入口では孫悟空がお出迎えです。 )
孫悟空に会いたくなったら是非来てみてください!孫悟空の親戚?のお猿さんにたくさん会えます。