第2の故郷、深セン(その38.みんなで囲んで食べると美味しい重慶火鍋)
こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。
今日は重慶が誇る食「重慶火鍋」についてお話しします。中国語で「到重慶不吃火鍋,等於于没到重慶」(重慶に来て火鍋を食べなければ、重慶に来たことにはならない)と言われるくらい重慶は火鍋の聖地です。
スープは唐辛子がたくさん入っているため、見るだけでお腹が痛くなるほど真っ赤!というより唐辛子を入れ過ぎ、赤を通り過ぎて真っ黒です。沸騰するとマグマみたいな火鍋となるのです。
(雪の女王の服は真っ赤?でしたっけ?)
(羊の血を固めたもの。)
重慶火鍋(重?火?)は新聞社と有識者による投票で「50?(ベスト50)」に毎年選出されているくらい有名料理です。
(深センでよく行っていた重慶火鍋の店です。)
( 川魚の串。)
(羊肉の脳味噌も入れます!)
(羊肉の脳味噌は柔らかすぎるのでおたまですくいます。)
食材を口に運ぶと、しびれるような辛さが襲ってきますが、辛さだけではなく、山椒のピリピリした辛さも徐々にきて、ホントに辛いです。
(花茶。長いジョロからお湯を注ぎます。)
(花茶。長いジョロからお湯を注ぎます。)
重慶や成都などの四川で辛い料理が多い理由として、盆地で湿気が多く、唐辛子に含まれるカプサイシンの効果によって発汗を促すことで健康を保つためとも言われています。
甘い炭酸ジュースや王老吉(ワンラオジー/広東省生まれの漢方を使った甘い清涼飲料水)を飲みながら辛い鍋と格闘する中国人をよく見ました。辛い鍋を食べてるのでドリンクくらいは甘くしてバランス取る感じなんでしょうね、辛いのでたしかに甘いのものが欲しくなるんですね、、。
(川のグルメ王こと、文さんもたまらずお茶を飲みながら食べてます。)
(みんなで囲んで食べると美味しいですね。キムチが大好きな金さんもご満悦です。)