内モンゴル自治区の異国情緒豊かな玄関口、呼和浩特(フフホト)(その5. 異国情緒漂うイスラム風情街と清真大寺)

スマイル中国語教室

内モンゴル自治区の異国情緒豊かな玄関口、呼和浩特(フフホト)(その5. 異国情緒漂うイスラム風情街と清真大寺)

皆様、こんにちは!!スマイル中国語教室のマーシーです。

 

私は国内外問わず、旅行が好きです。旅行では、もちろん有名な場所を見るのも楽しいのですが、私の個人的な楽しみ方は、その街をふらっと歩いてみること、現地の人との会話、そしてグルメです。

 

 たっぷり時間をかけてその土地を歩くと、今まで一度も通ったことのない道や街並み、また何でもない人の服装・動き・生活スタイルから「この土地の人はこういう生活を送っているのか」という発見があります。また地元の人に話しかけてみるのも面白いです。それはお店の人でも良いですし、道を訪ねた人などいろいろです。一期一会になるかもしれませんが、その土地の考え方を発見していく面白さがあります。そして欠かせないのが、その場所の地元の食べ物を必ず食べてみること。これらのことを通してその国の文化と素顔を感じ取るのです。私の中国旅行ブログでは何気もない風景もあるのはそういうありのままの姿を見て楽しんでいるからなのです。

 

 前置きが長くなり、すいません。今週も内モンゴル自治区の区都、呼和浩特(以下、日本語読みでフフホト) の旅行記です。今週はフフホトのイスラム風情街と清真大寺です。

 

 イスラム風情街を歩くと、イスラム建築の建物に加え、イスラム教徒の回族がたくさん歩いており、いろんなグルメの屋台が出ていて活気があります。同じ中国とは思えないほど違いがあり、とても刺激的です。

 

フフホトではササン朝ペルシャの銀貨が発見されており、中東のイスラム教国と古代より、交易があった都市であったことで知られています。その中でも、イスラム風情街はこの一帯はイスラム教徒の人口が比較的多い地区で回族区ともよばれています。この街にはイスラム系のアーチ型やビザンチン様式で装飾した建物がたくさんあり、異国の情緒があります。ここには内モンゴル自治区で人気のある伝統的なパン類や菓子が、多く出店していてイスラムグルメを満喫できます。

 

 イスラム風情街の中心にはイスラム教の寺院である清真大寺があります。これは清の乾隆帝の時代、イスラム族が大量に新疆からフフホトまで移住して来て、広大なモスクを建てたことがその起源とされています。寺院の正門は聖地エルサレムのある西に向って建てられ、色々なイスラムの模様が装飾されています。寺院の建築は、聖殿、講堂、イスリム浴室などがあります。またイスラム教徒の寄付で、境内に6角4階の望月塔が建築され、貴重なアラビア語のコーラン経30冊収蔵されています。

 

 今週はここまで。フフホトにはチベット仏教のお寺があったり、イスラム教徒のイスラム風情街があったりと、民族のるつぼの街ですね。次週も新しい発見を求めてフフホトを旅行します。

 


(イスラム風情街の門!いきなりイスラム系の建物が現れてびっくりです。)

 


(イスラム寺院の清真大寺の門。イスラムと漢民族の文化が融合した建物に見えますね。)

 


(寺院の正門は聖地エルサレムのある西に向って建てられています。)

 


(寺院の聖殿)

 


(寺院の左から聖殿と経堂。)

 


(内部のイスラムの礼拝堂。西の聖地エルサレムに向かってお祈りを捧げます。)

 

 


(清真大寺の周りには帽子をかぶったイスラム教徒がたくさんいます。)

 


(望月塔。塔の上には月の紋章があります。これは砂漠の地で生まれたイスラム教にとって灼熱の太陽は忌むべきものであり、逆に涼しい「夜の月」は聖なるものとされているとことから来たものです。トルコの国旗にも「月」のマークがはいっていますね。)

 

 


(イスラム教徒の女性です。)

 


(コーランの刻まれた石碑が並んでいます。)

 


(イスリム浴室です。足などを洗っています。)

 


(イスリム浴室で休憩する男性。)

 


(イスラム教徒の寄付で、境内に6角4階のの望月塔が建築され、貴重なアラビア語のコーラン経30冊収蔵されています。)

 

 

 


(イスラムのお祈りをする礼拝堂です。)

 


(モンゴルB級グルメ店。粽屋さんが見えます。赤棗入りの粽もありますね。また月餅屋さんもあります。)

 

 


モンゴルの菓子パン。

 


(麻花などを売っています。)

 


(新疆の菓子パンなどです。)

 


(鶏や鴨の丸焼きです。)

 


(豚の耳などです。)

 


(鴨の丸焼きです。)

 


(粽屋さんです。赤ナツメや干しブドウ等が入ったものを売っています。)

 


(イスラム建築のホテル。どこかの御殿みたいです。)

 


(イスラム風情街の様子です。イスラム系の建物が多いですね!)

 


(デパートもイスラム設計です。)

 


(内モンゴルのB級グルメが楽しめます。)

 

 


(赤なつめのジュースを作っています。)

 


(なぜか日本語も書いてます。日本人は見かけないのですが、、、。)

 

 


(内モンゴルの羊串!美味そう!)

 

 


(餃子を焼いています。)

 


(モンゴルのパンです。)

 


(バーベキュー屋さんです。好きなものを焼いてくれます。)

 


(屋台街です。)

 

 


(買ったものを座って食べてます。)

 

 

 

 

 

 

 


(羊肉がぶら下がってます。これを見るとどうしてこんなにワクワク嬉しくなるのだろうか。)

 

 


(いろんなお惣菜を売ってます。幼虫も売ってますね。)

 

 

 


(新疆の干しブドウを売っています。)

 

 


(干しブドウ入りや蓮入りの麻花を売っています。)

 


(何やらたむろしてます。)

 


(何やら道路で人だかりが。覗いて見ると中国式囲碁でした。)

 


(饅頭を売っています。肉の入っていない肉まんのような感じです。)

 

 

 

 


(囲碁をしています。)

 


(乾燥ナツメを売っています。)

 


(黒ゴマ入りの内モンゴルのお菓子。)

 

 

 


(イスラムの独特なデザインですね。)

 

 

 

 

 


(なんと左の素敵な建物は中学校。回族が通うのでしょう。)

 


(バザールのような露店街。)

 


(イスラム歩行街。)

 


(バザールのようなイスラム商店街発見!)

 

 


(屋外にビリヤード場もあります。)

 


(イスラム教徒の女性たち)

 

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