第2の故郷、深セン(その34.深センが誇る世界最大の電気街、華強北)
こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。
今日は深センが誇る世界最大の電気街、華強北について。
華強北は、深セン中心部の福田区の一角を占めるエリアのことです。もともとは日本の秋葉原を模してつくられましたが、いまやその秋葉原の30倍という世界最大の電子商店街となっています。
一日の訪問者数も30万〜50万人とかなり多く、中国各地からだけでなく、世界各地から商品を求めて多くの人が訪れます。
その華強北には様々なビルがあり、中には電子部品関連のお店が所狭しと並び、その規模の巨大さに圧倒されます。ドローン、ロボットなどAI系のおもちゃ、各種ゲーム機なども売っていて見ているだけで面白いです。
この華強北にはチャイナドリームを求め、IT起業家が集まってきます。各IT起業家は、1か月1000元を払うと、パソコンが置ける狭いスペースと、椅子が期間は3ヵ月だけが与えられますが、3ヵ月以内に結果を出さなければ、即刻退場という厳しいものです。売り上げがよければ、一つ上の階に「格上げ」され、広いスペースが与えられ、かつ投資会社から資金も提供されます。まさに生き残りをかけたサバイバルな競争が繰り広げられる場所なのです。
華強北はドローンやスマホ、コピー商品までなんでも手に入る深センの今を知ることができる観光スポットでき、"アジアのシリコンバレー"と"深セン速度"の体感できる場所です。もし深センへ行かれることがあればぜひ行ってみてください。