オーロラが見える中国最北端の村、北極村(金さん特別編)
皆様、はじめまして! スマイル中国語教室のキムチ大好き、アシスタントの金です。黒龍江省出身です。よろしくお願いいたします。
今日は私の故郷の黒龍江省にある漠河県の北極村という中国で一番北にある村について紹介いたします。
(北極村から見たオーロラです。)
(緑に見えるオーロラ。)
(夕暮れの景色です。)
(夕暮れです。)
漠河県の北極村は、ロシアとの国境沿いにあり、モンゴルよりも北にあります。気温は夏の8月でも最低気温が9℃まで下がるので半袖では少し肌寒く、冬は平均気温-30℃くらいまで下がり、強烈な寒さとなります。
(緯度を表示しています。)
中国でオーロラが観測できる唯一の場所であり、夏至節の時期になると多くの観光客が訪れます。白夜で昼の時間が17時間近くになり、夜11時でも本を読んだり、字を書くことも出来ます。
北極村はハルピンから列車で24時間もかかり、交通の便はあまりよくありません。近くには森林が多く、列車に乗ってると、木材をたくさん積んだ貨物列車がすれ違います。
(中国の北で見られるオンドルです。下から石炭を燃やして温めます。)
(北極村の民家です。)
漠河県の北極村の自然環境は厳しいですが、地元の美味しいグルメもたくさんあります。
*小鶏??
漠河の山には多くの食べられるキノコが繁殖しており、このキノコと鶏肉を煮た料理です。
*鱈魚?豆腐
漠河で取れる鱈を豆腐と煮込んだ料理。冬は河が凍るため、魚が捕りにくく、値段は高価になります。
オーロラが見たくなったら是非いらしてください。