かつて栄華を誇った中国の古都、西安(その1.中国を初めて統一を導いた秦の様子を伝える兵馬俑)

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かつて栄華を誇った中国の古都、西安(その1.中国を初めて統一を導いた秦の様子を伝える兵馬俑)

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。

 

 今週より数週に亘って西安の旅行記をお伝えいたします。第1回目となる今回は、中国の歴史を刻んだ秦の始皇帝の兵馬俑です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 兵馬俑は、20世紀の最大の発見の一つとも言われています。中国の戦国時代に中国最強を誇り、2200年前に中国を初めて統一を導いた秦の様子を伝えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 発見されたのは1974年3月。干ばつに窮した地元農民が井戸を掘り始めたところ、2、3メートル掘ったところ、陶器の破片が見つかったのが、きっかけでした。この陶器を考古学者の鑑定したことによって始皇帝の地下近衛軍団が配置されていることが初めてわかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 兵馬俑は秦の始皇帝陵の周囲に埋められている膨大な数の兵士や馬の人形です。「俑」とは副葬品として遺骸とともに埋葬された人形のことです。すべて異なる顔や姿をした人や馬の俑が約8千体発見され、当時の兵器も同じ場所から発見されました。兵士や軍馬だけでなく軍司令部のミニチュアや、文官や芸人等の俑もあったことから、生前の始皇帝の生活そのものを来世に持って行こうとしたものであるといわれています。 隊列は、東を向いており、当時の最大の外敵が東に存在していたからだと考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 中国の歴史のスケールの大きさを感じる場所ですね。次週も西安の旅行記となります。よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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