中国にいながら身近にロシアを感じられる辺境の街、黒龍江省の黒河(金さん特別編)
皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のキムチ大好き、アシスタントの金です。
今日は私の生まれ故郷である黒龍江省の黒河についてお話します。
(冬には凍り付く黒龍江です。)
(ロシア人の買い物客もたくさん来ます。)
黒河は黒龍江省の中国とロシアの国境の街であり、1858年に「中ロ愛軍条約」を締結してから国境貿易などロシアと深くて長い歴史がある街です。
(ロシア風の建物もあります。)
(国境を刻む石碑。)
その中心となっている黒河港は黒龍江流域でロシアとの最大の貿易拠点となっています。黒河の対岸にある、ロシアのアムール州ブラゴヴェシチェンスクまでの距離はわずか750mと近く、ロシアのブラゴベシチェンスクの町並みが見渡せます。
(ロシアショッピング街です。)
(ロシア風情街です。ロシア風の建物が並びます。)
また黒河の街にはロシア人が日用品や衣料などを買い込む姿をよく見かけます。これはモスクワから遠く離れた極東という土地にあるため、物価が高く、慢性的なモノ不足のためなのです。
(街で買い物するロシア人。)
(ロシアショッピング街です。ロシア風の建物が多いです。)
船に乗って黒龍江を遊覧すると対岸のロシアの町並みを近くで見ることができます。夏には河で泳いだり、冬にはスケートをしている人もおり、国境とは思えないゆったりとした空気が流れています。私も小さいころよくこの河でロシア人とスケートをしたものです。ロシア人は気さくな方が多くてニコニコ微笑んでくれます。
(ロシアショッピング街です。ロシア風の建物が多いです。)
(ロシア風情街のロシア美女。)
黒河はロシアと国境を接する辺境の街です。ロシアショッピング街ではロシア風の通りで買い物ができたり、ロシア料理店も多いので中国にいながら身近にロシアを感じられます。異国情緒溢れるゆったりとした雰囲気の街です。是非いらしてください。
(買い物を楽しむロシア人。)
(ホバークラフトで買い物に来たロシア人。)
(ロシアとのイミグレーション近くには観覧車があります。)
(ロシアショッピング街。ケンタッキーもあります。)
(黒龍江から見える対岸ロシアの建物。)
(黒龍江から見える対岸ロシア。海水浴をするロシア人が見えます。)
(黒河のロシア風の建物。)