食は広州にあり!その3:中国では高級料理とされる鳩料理
こんばんは!スマイル中国語教室のマーシーです。
今日は中国では高級料理とされる鳩料理についてです。
鳩は、日本では"平和の象徴"とされ、食べることをイメージできない人もいるかもしれません。しかし、中国に限らず、ヨーロッパやエジプトなどでも鳩の料理は有名で実はメジャーな食べ物なんです。
深センの地元レストランに連れて行ってもらった際、名物という鳩料理を勧められて注文。運ばれてきた綺麗なバスケットの上には、鳩の丸焼きが!しかも頭付き!
(鳩の丸焼きがバスケットで出てきました。パセリとお花付きです。)
(マジマジと見ちゃいます。ホントに鳩さんなんだ、、、。)
(後ろから見る。クリスマスの鳥の丸焼きみたいですね。)
透明手袋をつけて、いただきまーす。かぶりつきました。うーむ、、、皮はしっかり焼けていて、パリパリと音が出る。うっすら塩味が上品だけど、その下の身は脂分も少なく、やや硬めで、淡白な鶏肉ですね。おいしいです。
(鳩は透明手袋をつけてちぎりながら食べます。)
(早速、足をちぎり、かぶりつきました。皮はパリパリして美味しい。)
(食べた感じは少し硬めの鶏肉ですね。)
美味しかった!と中国人の友人に話すと「いやいや、鳩の味わいを知るには頭を食べなきゃわからないんだよ。」と指差したところには食べ残した鳩の頭が、、。
「こ、これ、どうやって食べるの?」と聞くと『もちろん、頭からバリバリと。脳みそが出てくるんだが、これが極上に甘くておいしいんだよ』と彼は説明してくれました。
確かに甘いな、、まさか頭まで食べることになるとは、、。貴重な体験をさせていただきました。