マーシーの美味しい中華料理店探し(その39.大阪日本橋にある、雲南料理の過橋米線)
皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。
今日のマーシーの美味しい本格中華料理店を探せ!は大阪日本橋にある、雲南料理の過橋米線です。
先日、昆明の旅行記で雲南グルメを紹介させていただきましたが、大阪でも本格的な過橋米線が食べられると聞き、早速行ってみました。
早速お店に入ると鴨の惣菜や茶葉蛋等が並び、本格的な中国の料理店であることがわかります。
(鴨の頭の燻製。)
(鴨の首の燻製。)
(茶葉蛋。味付け卵。)
(茶葉蛋。中まで味が染みてます。)
「過橋米線」は百年以上の歴史がある雲南省の麺料理です。米線は米粉の生麺で鶏や豚でダシにとり、漢方薬を入れた薬膳スープにつけて食べます。具には、薄切りの魚と豚、レバー、湯葉、きくらげ、ねぎ、香菜、ウインナーの薄切りが使われます。
因みにこの過橋米線という名前は、昔、科挙の勉強に励む主人のために、熱い麺が冷めないように運ぶために、妻が橋を渡って(過橋)、具を分けたものを運んだというという言い伝えから、名前が過橋米線となったそうです。
いろんな美味しい具材が入り、麺は太くて日本のうどんのようにつるつるモチモチして美味しかったです。鍋のためかどことなく、日本の温かい煮込みうどんのような感じでした。また食べてみたいです!