マーシーの美味しい中華料理店探し(その65.三重県鈴鹿に行ったら必ず立ち寄る中国東北料理店、国味津香)
皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。
今日のマーシーの美味しい本格中華料理店を探せ!は三重県鈴鹿に行ったら必ず立ち寄る中国東北料理店、国味津香です。
鈴鹿は夏はいいのですが、冬になると特に寒いです。といいますのも鈴鹿山脈から平行に並ぶ海岸線までの距離が短く、鈴鹿おろしと呼ばれる乾ききった風が吹き、身体が冷え切ってしまうからです。
(三地鮮。)
(豚足。)
そんな寒い夜に食べたくなるのが温かい中国東北料理です。中国東北料理は旧満州地区の遼寧省、吉林省、黒竜江省の郷土料理で、味付けのベースは塩味や醤油味が多く、西のモンゴル、東の北朝鮮、北のロシアも融合した日本人の口にも合うお料理です。
(ニラ餃子。)
東北料理はじゃがいも、ナス、ピーマン等の野菜と、鳥、豚、羊の肉類と内蔵系、豆腐、酢漬け白菜、春雨等を用いた料理で火力のあるコンロでイッキに素揚げをし、具材を炒めるか、煮込む料理がメインとなります。味付けのベースは基本的に塩か醤油とシンプルです。
お店の中に入ると堂々とした関羽の像、中国酒が並び、いかにも本格中華雰囲気が漂うお店です。今回食べたのは地三鮮、豚足に東北地方で食べられるニラ餃子でした。暖かい料理で体が温まっただけでなく、暖かい中国人店員さんの対応でとても楽しかったです。また鈴鹿に来たら行きたいものです。