陶器の故郷といわれる佛山市の代表的な陶磁器工場の竃がある南風古竃(羅さん特別編)
皆様、こんにちは!スマイル中国語教室の、のび太くんこと、アシスタントの羅です。
今日は広東省仏山市にある、陶器文化の生きた化石といわれる南風古竃について紹介いたします。
南風古竃は現在に至るまで火を絶やすことなく使われ続けている、数少ない現役最古の登り窯のひとつです。南風古竃自体で500年の歴史がありますが、焼き物の歴史としては新石器時代を含めれば5000年以上あります。
本格的な始まりは南宋の時代で当時の北方の混乱によって南下してきた人々のうち、山西省の霍州窯や河南省の開封の陶工たちが窯を築いて以降といわれています。
陶器の故郷といわれる佛山市の代表的な陶磁器工場の竃がある南風古?は有名です。16世紀でか、現在に至るまで500年間カマドの火を絶やさなかったといわれています。
現存する南風古?は、陶磁器を作る竃の設備、博物館、お土産ショップ、古民街一カ所に集まった観光スポットになっており、花壇を挟んで、丘陵に沿って作られた2つの登り竃が鎮座しています。