チベット仏教の華やかな建物。甘粛省の貢唐宝塔
皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。 今日は甘粛省の貢唐宝塔について紹介させていただきます。
貢唐宝塔は、蘭州市夏河にある拉卜楞寺(ラプロン寺)の西南角にある内部にネパールから送られた無量光仏(阿弥陀仏)が安置されている塔のことです。塔部分が金色に輝く大きな塔です。
現存する宝塔は1993年7月に建てられたもので、高さ31.33mの5層構造で1層部分が高く設計されています。塔刹,塔瓶,塔座の3部分から成っています。塔刹は、日,月,星を意味し、塔瓶は金メッキされた精銅レリーフの八大菩薩、塔座はガラスの瓦で装飾された三層四角の建物になっています。
1階部分は宝殿が4部屋有り、それぞれは2階に繋がっており、歴代貢唐倉の霊塔や木彫りの佛金像(メッキ)や2万余りの経典が奉納されています。院内には、阿弥陀仏や嘉木様2世の像、千佛銅像が高い位置に安置されています。
チベット仏教の華やかな建物に触れられる塔ですね。