新疆ウイグル自治区最大のイスラムモスク、エイティガール清真寺(何さん特別編)
皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のミステリーハンターこと、アシスタントの何です。
今日は中国新疆ウイグル自治区のカシュガルにあるエイティガールモスクについて紹介いたします。
エイティガール清真寺は、 新疆ウイグル自治区最大のイスラムモスクです。礼拝堂と教経堂があり、いつもイスラム教徒が敬虔な祈りを捧げています 。
エイティガールモスクは15世紀頃に建てられ始め、その後何度か改修され、現在の姿になりました。エイティガールモスクは南北の長さが140メートル、東西の長さは120メートルで、正殿、礼拝堂、教経堂、アーチ及び他の建物から構成され、濃厚な民族的雰囲気と宗教的色彩を放っているイスラム教の古い建築物です。
寺門のアーチの両側には宣礼塔があり、塔のてっぺんには細い新月が1つあります。庭の南北両側は教経堂で総計24部屋あり、そこでは司教が説教をしています。正殿の中央には壁龕があり、拝礼する時にイスラム教の聖職者は壁龕の中に立って経典を読みます。祝日になると大ムラはここで宣教しています。イスラム教徒は建物の中に入る前には必ず靴を脱ぎます。貧富は問わず順番に入っていきます。
年に一度の「クルバン節」になると各地から拝礼に2〜3万人のイスラム教徒がやって来て「シャーマニズムのダンス」を踊ったりするのです。