嶺南地域の民間建築と装飾工芸の集大成といわる陳氏書院(羅さん特別編)

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嶺南地域の民間建築と装飾工芸の集大成といわる陳氏書院(羅さん特別編)

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室の、のび太くんこと、アシスタントの羅です。

 

今日は広州省にある陳氏書院について紹介いたします

 

 

 

 

陳氏書院は、清朝末期に建築された建物で、嶺南地域の民間建築と装飾工芸の集大成といわれています。「陳」姓を名乗る人々の一族の祖先を祀る場所として、また一族の子弟を教育する目的で建てられました。陳氏はかつて河南省周辺に存在した小国「陳」を発祥とする姓で、亡国となった母国の名を姓とした人たちの末裔が現在の陳氏です。

 

 

 

 

ここの建物群には「三彫、三塑、一鋳鉄」(木彫、石彫、レンガ彫の三彫。泥像、陶像、塑像の三塑、鋳鉄工芸の意)としていたるところに精巧でみごとな彫刻を見ることができます。

 

 

 

 

清代末期の嶺南地方特有の建築様式で建てられており、当時の広東地方の様子が伝わってきます。機会がありましたら是非いらしてください。

 

 

 

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