夏休みの北京旅行(李さん特別編)
皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のアシスタントの李です。 はじめまして!湖南省の出身です。よろしくお願いします。
夏休みを利用して北京へ旅行し、天安門、紫禁城、頤和園、そして万里の長城等へ行ってきました。北京は言うまでもなく、中国の歴史ある首都で政治の中心。紫禁城や万里の長城等の世界遺産の歴史的建造物だけでなく、ショッピングも楽しめるので、様々な旅行客の要求に幅広く応えられる観光地ですね。
旅行期間中はあいにくの天気でしたが、どこも観光客でいっぱいでした。
先ずは紫禁城へ。明の時代に建造された紫禁城正門の天安門に到着。1949年に楼上で共産党指導者だった毛沢東が中華人民共和国の建国宣言を行った場所です。門の正面には約6mの毛沢東の肖像画が飾られ、左に「中華人民共和国万歳」、右手に「世界人民大団結万歳」という文字が見えます。天安門では入るのにチェックされるため、長い列を作っていました。
天安門から中に入ると太和殿が見えてきます。とにかく大きい!宮殿の真ん中に皇帝が立ち、多くの臣下がこの広場に整列したのが目に浮かぶようです。
紫禁城の後は北京旅行にハズせない万里の長城へ。毛沢東の「不到長城非好漢」(「万里の長城に行かない奴は漢民族じゃない!」)という名文句は有名ですね。全長は6,000キロもあるとも言われています。北京から見える八達嶺長城にいきましたが、遠くを見てもずっと続いていて凄いの一言でした。
他にも天壇、頤和園、円明園などにも行きました。まだまだ行きたいところは山程ありますが、時間が足りませんでした。また機会があれば今回行けなかった場所にも行きたいものです。
(天壇は明清代の皇帝 が天に対して祭祀(祭天)を行った宗教的な場所(祭壇)。)
(清朝皇帝の壮大な夢が詰まった頤和園のシンボルにふさわしい美しさを誇る仏香閣。湖畔から仏香閣の華麗な塔へと上る階段には、乾隆帝も自らの足で上ったという伝説が残っている。)
(中国屈指の名門大学の精華大学。)
(第二次アヘン戦争で英仏軍によって徹底的に破壊された円明園。中国建築の粋を集めた書画、翡翠、絹織物、磁器、紫檀調度品など美術品の大半は英仏軍の将兵によって略奪された。)
(円明園の長春園にある西洋楼遺址区の廃墟。)
(円明園の海晏堂廃墟。)
(円明園の復元された海晏堂のモデル。)
(円明園の万花陣。)