マーシーの美味しい本格中華料理店を探せ!

スマイル中国語教室

マーシーの美味しい中華料理店探し(その21.日本に出店しているマカオの澳門安徳魯餅店(アンドリューのエッグタルト店))


(日本で関西を中心に出店しているマカオの澳門安徳魯餅店(アンドリューのエッグタルト店)。エッグタルトとモンブランのエッグタルト!)

 

皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。

 

今日のマーシーの美味しい中華料理店を探せ!はスイーツですが、日本で関西や名古屋に出店しているマカオの澳門安徳魯餅店(アンドリューのエッグタルト店)です。スマイル中国語教室すぐ近くの天王寺駅のMIOの地下でも食べられます。

 


(マカオの聖ポール天主堂跡。マカオは1999年まで中国のポルトガルの海外領土でした。この近くにはたくさんのエッグタルト店が並んでます。)

 

マカオのエッグタルトは、絶妙なトロリとしたカスタードクリームとサクサクしたパイ生地が特徴のお菓子です。マカオの聖ポール天主堂跡近くにはたくさんのエッグタルト店が並び、初めて食べた時はそのトロリとした甘さに感動したのを覚えています。その本場の味がそのまま日本でも食べられるのが嬉しいです。

 


(天王寺MIO地下のあべちかにあります。)

 

1999年まで中国のポルトガルの海外領土であったマカオ。マカオのエッグタルトは「パステル・デ・ナタ」というポルトガルの焼き菓子で、200年以上前にリスボンのジェロニモス修道院の修道女が考案したものが起源となっています。

 


(ポルトガルのパステル・デ・ナタ。マカオのエッグタルト の起源です。)

 

そして薬学の知識を生かして研究所で働くためにマカオに来ていたイギリス人のアンドリュー・ストウはマカオのポルトガル料理レストランでパステル・デ・ナタを学び、イギリスの甘さ控え目なカスタード・タルトの要素を加えたものが、マカオのエッグタルトとなりました。

 


(マカオのエッグタルト開発したイギリス人のアンドリュー・ストウ。お店の看板です。)

 


(イギリスの甘さ控え目なカスタード・タルト。マカオのエッグタルトにもこの要素が入ってます。)

 

 

日本では「アンドリューのエッグタルト」という名前で静岡県磐田、京都、大阪、神戸、姫路、熊本などに支店があるようです。また地域に合わせた味も作っており、日本店では桜や抹茶味があります。関西にいながら食べられる本場マカオのエッグタルト 。機会があれば濃厚な甘いエッグタルトを食べてみてください。

 

 

 


(マカオの聖ドミニコ教会。メキシコから来た3人のドミニコ会スペイン人修道士によって建てられたとされる教会です。)

 


(聖ドミニコ教会の内部。)

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