なんとも不思議なチベット。高山病で苦しかったですが、楽しかった。

スマイル中国語教室

チベット旅行記(前半)

陳麻婆豆腐

 

こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。

 

夏休みを利用して中国のチベットに行ってきました。予想外の事件が起こり、予定より2日間伸び、6日間滞在しました(笑)

 

(1)チベット紹介

 

 ヒマラヤ山脈などの険しい山々にに挟まれたチベット高原は世界の屋根とも呼ばれる広大な草原。西にはネパールやインドとの国境がある。10世紀後ごろ、吐番王国が栄えたが、元朝によって制圧。それ以降中国歴代王朝の属国または自治区となる。

 

 1949年に中国が青海省の西寧を占領したことにより、1959年にラサで大暴動が勃発。ダライ=ラマ14世がインドに亡命したため、チベットは中国の一時地区として組み込まれてしまう。以降、独立問題に起因する武力衝突がたびたび起こっている。

 

(2)チベット旅行記

 

 チベットはずっと行きたかったのですが、たび重なる暴動、また標高約4,000mで空気が薄いため、多くの人が高山病による頭痛などで起こしていたのを聞いており、ためらっていました。

 

 しかし、中国各地を旅行中にいるチベット族独特のカラフルなデザインの装飾品、寺に魅せられ、本家を見てみたいという気持ちが勝り、夏休みを利用して行くことにしました。

 

 行く前に毎日、ジョギングなどのトレーニングして高山病に備えましたが、チベットに滞在した4日間、重症ではないものの、高山病になってしまいました。頭痛と吐き気で気分が悪く、酸素が薄いため、夜も熟睡できなかったので、すばらしいカラフルなデザイン、風景を残念ながら堪能できませんでした。しょうがないので写真を取りまくり、後から鑑賞してようやくすばらしさが伝わってきました。

 

 チベット人は人間的に温厚で話していると笑うとよく親しみをこめて舌を出してきます。しかし人間的には温厚ですが、中国国内と外国でチベットに対する考え方が違い、独立運動でたびたび中国と武力衝突が発生してます。。中国人は共産党でない人でもチベット一帯は元の時代から中国の一部だったり、属国だったからチベットは中国の一部だという人がほとんどです。でもチベット族はそう考えておらず、独立したいという人が多いです。今後どうなるのでしょうか?

 

(あとがき)
この後、帰国時に思いもしないことが待ち受けていようとは、、。

 

陳麻婆豆腐
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