第2の故郷、深セン(その30.深センの夜景)
皆様、こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。
深センの許可された区域にてドローンで撮影した夜景。 手前に見えるのは深セン最高層ビルの第2の故郷、深セン(その30.深センの夜景)。40年ほど前はただの漁村であったのが信じられないくらいの大都会です。深センは発展が速く、「深セン速度」、「爆速都市」、時には「電脳都市」と独特な表現をされています。
深センの許可された区域にてドローンで撮影した夜景はこちらから。
深センには今や中国の若者にとって、欠かす事の出来ないQQメッセンジャーや微信(Wechat)のテンセント(騰迅)、華為(ファーウェイ)、そして電気自動車のBYD、アイフォーンなどの生産を請負うEMS大手のフォックスコムなど、名だたる中国の大企業が拠点を構え、高層ビルがたくさんあります。
深センの郊外の宝安や東莞は工場だらけで、文化の匂いがあまりしない街です。また生産拠点としてだけでなく、貿易港として上海、シンガポール、香港に次いでコンテナ取扱量は世界第4となっています(ちなみに日本の横浜、神戸は20位以下)。
平安大厦の西にはどこを見ても光の世界が広がる「華強北路」があります。中国の秋葉原、そんな呼ばれ方をしており、たくさんのLEDを使った光で独特な雰囲気です。
こちらには深センの紹介映像もあります。深センのタクシーの後部席の動画でよく流れていました。
https://vthumb.ykimg.com/05410408530E932D6A0A47449B375AB1
中国北方では工業地帯や石炭を使っている地域が多いことにより、PM2.5で環境が問題になる一方で、南の方にある深センは空気がきれいな日が多く、東京や大阪よりもPM2.5が少ない日が多いそうです。
住んでいた当時は活気のある街から自分にもパワーを分けてもらっていましたが、これから更に中国は経済発展していくんだろうなということを感じた場所でした。深センはこれまで、主な産業は製造業でしたが、これからは研究開発やハイテクの分野に移行していっています。深センは進化を続けているのです。
(昼間に撮影した最高層ビルの平安大厦。今日も気温は30度を超えた真夏日です。)
(都会ですが、広々とした公園があります。中国北方では工業地帯や石炭を使っているためにpm2.5で環境が問題になっていますが、南の方にある深センや香港の方が空気がきれいな日が多く、東京や大阪よりもpm2.5少ない日が多いそうです。)