異国情緒漂う青島旅行記(その2.ドイツ様式の洋館が立ち並ぶおしゃれな街の散策)

スマイル中国語教室

異国情緒漂う青島旅行記(その2.ドイツ様式の洋館が立ち並ぶおしゃれな街の散策)


(青島の象徴で青島ビールのラベルともなっている桟橋。ここから散策を始めました。)

 

こんにちは!スマイル中国語教室のマーシーです。先週に引き続き、今週も青島のレポートです。今回はドイツ租借地時代の建物が多く残る青島の旧市街を散歩してきました。

 

(青島紹介)
 黄海に突き出た山東半島にある風光明媚な港町。秦の始皇帝もこの地を訪れて景勝を楽しんだといわれる。清代には北洋艦隊の本拠地となり、堅牢さを誇っていたが、1898年にドイツによって占領され、租借地となったため、次々とドイツ風洋館が立ち並ぶようになった。この時にドイツより伝授されたのが有名な青島(チンダオ)ビールであり、毎年8月には青島国際ビール祭りが行われる。現在は重要な港町で綺麗な浜辺で知られる高級リゾート地として注目を浴びている。

 

(旅行記)

 

 青島は海岸沿いに魯迅公園、桟橋など、沿岸部に沿って美しい公園や建物が並んでおり、朝早く起きて海岸沿いの道の駅や旧市街地をジョギングしてみることとしました。

 

青島の象徴で青島ビールのラベルともなっている桟橋からスタート。海岸沿いにはドイツ様式のおしゃれな建物に加え、綺麗な散歩道、およびジョギングコースが整備され、洋風のおしゃれな喫茶店が一杯です。同じようにジョギングする人や朝は犬の散歩とすれ違いました。

 

 美しい桟橋の建物を見学後、魯迅公園に到着。この公園も沿岸沿いに造られており、魯迅の詩や銅像の彫刻など、歩きながら魯迅の魅力が堪能できる素晴らしい公園でした。

 

その後は小高い山にあって青島の街を一望できる小魚山公園に上り、青島の街の様子を観察しました。ドイツの統治時代の総督府、領事館、青島駅が残り、街中にドイツ風の綺麗な洋館が立ち並び、中国とはとても思えなかったです。

 

 街自体はそれほど広くないのでふらりと海岸沿いや、美しい建物群を見ながら散歩することが簡単にでき、楽しかったです。外国の高級住宅が並び、異国情緒あふれている感じはどことなく神戸に似ているかな。毎日でもこんなところをジョギングや散歩していたいような街でした。(次回は青島グルメ編)

 


海岸沿いにはドイツ様式のおしゃれな建物に加え、綺麗な散歩道およびジョギングコースが整備されている。

 


海岸沿いの美しい風景を見ながら散歩。同じようにジョギングする人や朝は犬の散歩とすれ違いました。

 


海岸沿いの魯迅公園。魯迅の詩が刻まれており、詩を読みながら海岸の美しい公園を散歩できるようになっています。

 


海岸沿いの魯迅公園。魯迅の詩を読みながら海岸の美しい公園を散歩。

 


海岸沿いの魯迅公園。岩にも魯迅の詩が刻まれてます。

 


小魚山公園から見た青島の旧市街。ドイツ様式の建物が並びます。

 


同じく小魚山公園から見た青島の旧市街。向こうには新市街地が広がります。

 


ドイツ統治時代に建てられた天主教会。風情がありますね。

 


ドイツ統治時代に建てられた天主教会の内部。いろいろな史を見てきたんでしょうね。

 


ドイツ統治時代に建てられた天主教会の内部。歴史を感じさせます。

 


青島の基督教会。立派なドイツ風の教会です。

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